鳴門市の大麻山のふもと、四国八十八箇所の一番札所霊山寺からほど近い場所に鎮座する阿波国一宮で、地元では「おおあささん」と親しまれています。神武天皇の時代、忌部氏を率いた天富命がこの地で麻や楮を育てて布づくりを広め、その祖神を祀ったのが起こりと伝わり、のちに大麻山頂の猿田彦大神もあわせて祀られました。長い参道の先には樹齢千年を超えるともいわれる大楠がそびえ、境内の奥には第一次世界大戦中に近くの収容所にいたドイツ兵が築いた石橋が残っており、国際交流の歴史も感じられます。広い無料駐車場があり、正月には県内外から20万人もの参拝者が訪れます。
見どころ
- 境内にそびえる樹齢千年以上ともいわれる御神木の大楠は、鳴門市指定天然記念物。
- 第一次世界大戦中、板東俘虜収容所にいたドイツ兵が造った石橋「ドイツ橋」(徳島県指定史跡)と「めがね橋」。
- 背後の大麻山(標高538m)山頂に奥宮峯神社が鎮座し、古くから船の航行の目印とされてきた。
- 明治13年に国費で造営された本殿。令和4年に社殿群の屋根葺替修復を終えた。
- 正月には約20万人が初詣に訪れる、県内一の大社として親しまれる。
参拝の案内
- アクセス
- JR高徳線「板東駅」から徒歩約25分
- 徳島バス鳴門大麻線「霊山寺前」から徒歩約20分
- 車は徳島自動車道「藍住IC」から約15分、高松自動車道「板野IC」から約10分、「鳴門IC」から約20分
- 参拝時間
- 授与所 7:30〜16:30。ご祈祷受付 9:00〜16:00(30分間隔)。境内の参拝時間は公式に記載なし
- 御朱印
- 確認中 公式サイトに御朱印の案内なし(授与所は7:30〜16:30)
- 混雑する時期
- 正月は約20万人が初詣に訪れる(公式Q&A)
- 11月1日の例祭(大麻さんの秋祭り)は神輿の行列が約1kmの参道を練り歩き、当日はご祈祷の受付時間が限られる
由緒・信仰
- 社格など
- 式内社(名神大社)・阿波国一宮/旧国幣中社/神社本庁 別表神社
- 創建
- 神武天皇の代、天富命が阿波国に麻・楮を植えて産業を開き、祖神天太玉命(大麻比古大神)を祀ったのが始まりと伝わる。猿田彦大神はもと大麻山の峯に祀られ、のちに合祀
- 主な行事
- 旧正月神迎祭(旧暦1月1日〜3日)
- 節分祭(2月)
- 春祭・太々神楽(旧暦3月12日)
- 奥宮峯神社例祭(8月、17日の宵宮に大祈祷祭)
- 例祭・秋祭り(11月1日、神輿渡御)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(8件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。