板野駅から歩いて10分ほど、町名「大寺」の由来にもなった第三番札所です。奈良時代に聖武天皇の願いで行基が建てたと伝わり、はじめは金光明寺と呼ばれていました。弘法大師が日照りに苦しむ村のために井戸を掘ったところ清らかな水が湧き、寺の名を改めたとされます。鎌倉時代には亀山法皇がしばらく滞在して京の三十三間堂にならった堂を建て、山号も亀光山となりました。源平合戦のころには屋島へ向かう源義経が立ち寄ったとも伝わり、弁慶が持ち上げたという大石が境内に残ります。戦国期の兵火で多くを失いましたが、奈良時代の瓦が出土しており、古い歴史を裏づけています。
見どころ
- 黄金の井戸:大師が掘ったと伝わる井戸で、水面に自分の顔が映れば長生きできるといわれる
- 弁慶の力石:屋島へ向かう源義経が戦勝を祈った際、弁慶が力試しに持ち上げたと伝わる大石
- 長慶天皇の御陵:本堂の裏手に南朝の長慶天皇の陵と伝わる場所がある
- 沙羅の木:大師堂の左に植えられたナツツバキで、6月ごろ白い花を咲かせる
- 本堂の三尊:本尊の釈迦如来と脇侍の薬師・阿弥陀如来は2014年以降開帳されている
参拝の案内
- 住所
- 〒779-0105 徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66
- アクセス
- JR高徳線「板野駅」から徒歩約10分(約0.7km)
- 徳島バス鍛冶屋原線「板野駅南」下車 約0.7km
- 車:高松自動車道 板野ICから約1km
- 駐車場
- あり 無料・終日。普通車14台・大型3台(霊場会・阿波ナビ)
- 拝観時間
- 境内の参拝時間の定めは資料に記載なし。納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の基本の時間)
- 御朱印
- 確認中 手水鉢の奥の納経所で受付。受付は8:00〜17:00(霊場会『お遍路の心得』の基本の受付時間)。納経料は資料に記載なし
由緒・信仰
- ご本尊
- 釈迦如来(伝行基作。脇侍に阿弥陀如来・薬師如来)
- 創建
- 天平年間(729〜749)、聖武天皇の勅願で行基が建て「金光明寺」と称したと伝わる。弘仁年間(810〜824)に弘法大師が井戸を掘り、霊水が湧いたことから金泉寺に改めたとされる
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参考にした資料(4件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。