徳島市国府町、かつて阿波の国府が置かれた一帯にある第十五番札所で、聖武天皇の詔によって全国に建てられた国分寺の一つです。四国にある4つの国分寺のうち最初に巡る札所で、創建時は法相宗の大寺院として金堂や七重塔が並んでいたとされ、境内には塔の巨大な礎石が残ります。のちに真言宗となり、天正の兵火で荒れたのち、江戸中期に藩の命で再建されて曹洞宗に改められました。最大の見どころは国の名勝に指定された庭園で、阿波特産の青石を大胆に立てた枯山水は迫力があります。周辺には国分尼寺跡や考古資料館もあり、古代阿波の歴史に触れる散策が楽しめます。
見どころ
- 国指定名勝の庭園:阿波の青石を豪快に組んだ枯山水で、高さ4mを超える立石は全国屈指。桃山時代の作庭と推定され、江戸後期に改修された(拝観300円)
- 本堂(瑠璃殿):文化・文政年間(1804〜30)ごろ再建の重層入母屋造りの堂で、聖武天皇と光明皇后の位牌を祀る
- 七重塔の礎石:奈良時代に建っていた七重塔の巨大な礎石が境内に残る
- 阿波国分寺跡:東大寺式の伽藍配置をもった古代寺院の跡として県の史跡に指定されている
参拝の案内
- 住所
- 〒779-3126 徳島県徳島市国府町矢野718-1
- アクセス
- 徳島バス天の原西線「国分寺前」下車 約400〜500m
- JR徳島線「府中駅」から約2〜2.6km
- 車:徳島自動車道 藍住ICから約7.9km
- 駐車場
- あり 無料。普通車10台・マイクロバス1台(特例)。大型車は進入・駐車不可(霊場会)
- 拝観時間
- 境内の参拝時間の定めは資料に記載なし。納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の基本の時間)。庭園の拝観は9:00〜16:30(Wikipedia)
- 拝観料
- 境内の拝観料は資料に記載なし。国名勝の庭園は拝観料300円(霊場会・Wikipedia)で、納経所に声をかけて見学する
- 御朱印
- 確認中 境内右手奥の納経所で受付(Wikipedia)。受付は8:00〜17:00(霊場会『お遍路の心得』の基本の受付時間)。納経料は資料に記載なし
由緒・信仰
- 創建
- 天平13年(741)、聖武天皇の詔による国分寺の一つとして行基が開いたと伝わる。寛保元年(1741)からの再建を機に曹洞宗となった
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参考にした資料(4件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。