徳島市一宮町に鎮まる社で、阿波国一宮とされる論社の一つです。祭神は大宜都比売命と天石門別八倉比売命で、もともとは神山町の上一宮大粟神社が一宮でしたが、参拝に不便だったため平安時代後期に国府に近いこの地へ神霊を分けて祀ったのが始まりと伝わります。戦国時代の戦火で一帯が焼けた後、江戸時代初期に徳島藩主の蜂須賀家によって復興されました。寛永7年に建てられた三間社流造の本殿は、極彩色の彫刻を残す華やかな建物で、国の重要文化財に指定されています。四国霊場第13番札所の大日寺と向かい合って建ち、遍路の途中に立ち寄る人も見られます。
見どころ
- 寛永7年(1630年)建立の本殿は、正面に千鳥破風、向拝に唐破風を備えた三間社流造で、要所の彫刻に極彩色が施されている。1993年に国の重要文化財に指定された。
- 本殿の前には一対の馬の像が置かれている。
- 東の山上にはかつて小笠原氏の一宮城があり、天正の戦乱で一帯が焼けた後、江戸初期に徳島藩主蜂須賀光隆によって社が再興された。
- 四国八十八箇所の第13番札所・大日寺の向かいに位置し、遍路の途中で立ち寄れる。
参拝の案内
- アクセス
- JR徳島駅からバス(神山線)で約30分「一宮札所前」下車すぐ
- 御朱印
- 確認中 中央に「一宮神社」、右に「徳島市一宮町」と書き、「阿波国一宮 一宮神社 参拝記念」の印を押す御朱印がある(ホトカミ掲載情報)。受付場所・初穂料は未確認。2025年6月には不在で頂けなかったという参拝者の報告がある公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- 御朱印帳ありと掲載(ホトカミ。内容・価格は未確認)
由緒・信仰
- 創建
- 創建年代は不詳。もとは神山町の上一宮大粟神社が一宮だったが、参拝に不便なため平安時代後期に国府近くへ分祀され、こちらが一宮になったと伝わる
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。