四国中央市の法皇山脈の中腹、標高約360mにある第65番札所で、伊予国最後の霊場です。寺伝では奈良時代に行基が弥勒の浄土をこの地に表そうと開き、のちに弘法大師が十一面観音を刻んで本尊としました。大師が三角形の護摩壇を築いて21日間の秘法を修したと伝わり、その跡が「三角の池」の中島として残って寺名の由来になっています。本尊は厄除けや安産・子授けの観音として信仰され、杓子を授かって子宝を願う習わしが今も続きます。春には古木の山桜が咲き誇り、江戸時代に一茶が句に詠んだ景色を楽しめます。薬師堂は疣や魚の目の祈願で親しまれています。
見どころ
- 弘法大師が築いた三角形の護摩壇の跡とされる「三角の池」があり、中島に弁財天の小堂が建つ。寺名の由来。
- 樹齢300〜400年の山桜が境内を彩り、小林一茶が訪れて詠んだ句碑もある。
- 薬師堂は疣や魚の目が治るといわれ、魚の目にはタコの絵馬を奉納して祈る。
- 昭和52年建立の高さ約7mの銅造延命地蔵菩薩立像が立つ。
- 伊予最後の札所で、段差の大きい石段を上って鐘楼門をくぐる。
参拝の案内
- 住所
- 〒799-0124 愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75
- アクセス
- JR予讃線「川之江駅」から約6.4km(Wikipedia)
- せとうちバス新宮行き「三角寺口」から約3.5km(Wikipedia)
- 車は松山自動車道三島川之江ICから国道192号を徳島方面へ、約200mで右折し山道を約4km(霊場会)
- 駐車場
- あり 霊場会は「あり」とのみ記載。Wikipediaでは民営で40台、普通車200円。体の不自由な人が同乗する場合は寺に電話すれば納経所裏まで車で入れる
- 拝観時間
- 納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。境内の参拝時間の定めは資料で確認できず
- 御朱印
- 確認中 納経所で受付。受付時間は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円(重ね印300円)・掛軸700円・白衣300円(令和6年4月1日改定)
由緒・信仰
- 創建
- 天平年間(729〜749年)、聖武天皇の勅願により行基が開いたと伝わる
- ご利益
- 開運厄除け安産子宝(子宝杓子)疣・魚の目(薬師堂)
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参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。