神社とお寺のおまいり帖

地図 / 香川県

寺院四国八十八箇所四国八十八箇所 第70番

本山寺

三豊市豊中町の財田川のほとりにあり、遠くからも見える五重塔が目印の70番札所。平城天皇の勅願で弘法大師が開いたとされ、四国霊場では唯一、馬頭観音を本尊に迎えている。正安2年(1300)に建てられた本堂は国宝で、鎌倉時代の落ち着いた造りを今に伝える。戦国時代の兵火の際、阿弥陀如来像が血を流して攻め手を退かせたという「太刀受けの弥陀」の伝説が残り、実際に本堂と仁王門は焼失を免れた。中世には24坊を抱える大寺で、約2万平方メートルの境内に諸堂が並ぶ。五重塔は明治末に再建されたもので、春と秋の連休には内部の特別見学会も行われる。

見どころ

  • 本堂(国宝):正安2年(1300)の建立。和様を基本に禅宗様の細部を取り入れた寄棟造・本瓦葺の堂
  • 五重塔:明治43年(1910)完成。四国霊場で五重塔があるのは4か寺のみで、寺の目印になっている(2019年に解体修理完了)
  • 仁王門(国の重要文化財):室町中期の八脚門で、和様を基調に禅宗様を交えた構え
  • 四国霊場で唯一、馬頭観音を本尊とする札所。本堂脇には馬の像が置かれている
  • 「太刀受けの弥陀」:兵火の際に阿弥陀如来から血が流れ、軍勢が退いたため本堂が焼けずに済んだという伝説

参拝の案内

住所
〒769-1506 香川県三豊市豊中町本山甲1445
アクセス
  • JR予讃線「本山駅」から約1.2km(Wikipedia記載の距離)
  • 車:高松自動車道「さぬき豊中IC」から国道11号へ。本山橋北詰の交差点を右折、五重塔が見えたら左に駐車場(霊場会)。ICから約2.2km
駐車場
あり 仁王門前に駐車場あり(霊場会)。Wikipediaでは無料。
拝観時間
境内の参拝時間の明記なし。納経所は8:00〜17:00(霊場会共通)。納経所は本堂の左を奥へ進んだ本坊内(Wikipedia)
御朱印
確認中 納経所の受付は午前8時〜午後5時(令和6年4月1日以降、霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円・掛軸700円・白衣300円(重ね印は300円)。

由緒・信仰

正式名称
七宝山 持宝院 本山寺
ご本尊
馬頭観世音菩薩(秘仏)
宗派
高野山真言宗
創建
大同2年(807)、平城天皇の勅願により弘法大師が開基し、当初は長福寺と称したと伝わる。本堂は大師が一夜で建てたという伝説がある
主な行事
  • 五重塔特別見学会(5月3日〜6日、秋の連休)
  • きゅうり加持(7月土用の丑の日)
  • とうろう流し(8月23日 19時〜)
  • ひだまり市(9月最終日曜日)
  • 護摩祈祷会(毎月28日 9時〜)
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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