神社とお寺のおまいり帖

地図 / 香川県

寺院四国八十八箇所四国八十八箇所 第75番

善通寺

弘法大師の生誕地に建つ真言宗善通寺派の総本山で、75番札所。京都の東寺、高野山と並ぶ大師三大霊跡の一つに数えられる。唐から帰った大師が父から寄進された土地に、学んだ長安の寺にならって伽藍を築き、父の名を寺名にしたと伝わる。境内は創建以来の「伽藍」と呼ばれる東院と、大師が生まれた佐伯家の屋敷跡とされる西院(誕生院)に分かれ、広さは約4万5千平方メートルに及ぶ。東院には高さ約43mの五重塔や江戸時代再建の金堂が建ち、西院の御影堂地下では暗闇を歩く戒壇めぐりを体験できる。6月の御誕生会や2月の大会陽など行事も多く、宿坊も備える。

見どころ

  • 五重塔:総高約43mの大塔で明治35年(1902)完成。ゴールデンウィークには内部が特別公開される
  • 金堂(本堂):元禄12年(1699)上棟。本尊は高さ約3mの丈六の薬師如来坐像(元禄13年、仏師北川運長作)
  • 御影堂と戒壇めぐり:大師誕生の地とされる佐伯家邸宅跡に建つ堂。地下の暗闇の通路(約100m)を宝号を唱えながら巡る
  • 宝物館:国宝の金銅錫杖頭や一字一仏法華経序品など寺宝を収める(国宝は特定日のみ公開)
  • 東院(伽藍)と西院(誕生院)に分かれた約4万5千平方メートルの広大な境内

参拝の案内

住所
〒765-0003 香川県善通寺市善通寺町3-3-1
アクセス
  • JR土讃線「善通寺駅」から徒歩約20分(タクシー約3分)(公式サイト)
  • JR善通寺駅から善通寺市の市民バス(空海号・無料)で約8分、「郷土館前」下車徒歩3分(公式サイト)
  • 車:高松自動車道「善通寺IC」から約10分(公式サイト)
駐車場
あり 境内西側の参拝者駐車場(最大350台)。8:00〜18:00、普通車300円・マイクロバス/大型バス1,000円(公式サイト)。体の不自由な人はいろは会館近くのかがわ思いやり駐車場(無料)を利用。
拝観時間
境内は一年中参拝可。金堂(本堂)7:00〜17:00、御影堂は朝の勤行〜17:00、納経所・御守所8:00〜17:00、お砂踏み道場(遍照閣)9:00〜16:00(公式サイト)
拝観料
境内の拝観料なし。戒壇めぐり・宝物館(セット)は大人700円・小中高生300円、8:00〜17:00(受付16:30まで)。20名以上は2割引(公式サイト)。ゴールデンウィークの五重塔特別公開は大人500円・高校生以下100円
御朱印
確認中 納経所は西院(誕生院)、8:00〜17:00(公式サイト)。四国八十八ヶ所(薬師如来)は軸700円・帳面500円・おいずる300円。ほかに真言宗十八本山(弘法大師)、讃岐三十三観音、七ケ所まいり(布袋尊)、番外札所仙遊寺の朱印もある。彩色御影は本尊200円・弘法大師300円(公式サイト)。
混雑する時期
  • 大晦日から元日にかけて御影堂前に多くの初詣客が訪れる(公式サイト)
  • 2月の大会陽の2日目は、五重塔からの稲穂・餅まきや力餅競技、楽市楽座で境内が多くの人でにぎわう(公式サイト)

由緒・信仰

正式名称
屏風浦 五岳山 誕生院 善通寺
ご本尊
薬師如来
宗派
真言宗善通寺派総本山
創建
大同2年(807)に着工し弘仁4年(813)に完成。唐から帰った弘法大師が、父・佐伯善通が寄進した土地に師の恵果ゆかりの長安・青龍寺にならって建て、父の名を寺名にしたと伝わる
ご利益
無病息災除災招福五穀豊穣
主な行事
  • 修正会(1月1日)
  • 大会陽(2月下旬の2日間。2026年は2月21・22日。2日目に五重塔から稲穂を投下)
  • 正御影供(4月。2026年は18・19日)
  • 五重塔特別公開(4月下旬〜5月上旬)
  • 大師市(6月。2026年は6月7日)
  • 弘法大師御誕生会(6月14・15日)
  • 空海まつり(11月3日)
  • 星供養開白(冬至12月22日)
参考にした資料(8件・2026-10-16確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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