善通寺市吉原町の我拝師山のふもとにある73番札所で、弘法大師の幼少期の伝説と深く結びつく。7歳の大師が仏の道で人々を救いたいと願って山の断崖から身を投げたところ、釈迦如来と天女が現れて受け止めたと伝わり、寺名もこの出来事に由来する。もとは山上の行場が札所で、麓の寺で納経していたが、大正時代に札所が現在の場所へ移された。山上は今は奥の院「捨身ヶ嶽禅定」となり、急な山道を登れば瀬戸内海まで見渡せる。大師が虚空蔵求聞持法を修めた地でもあることから院号を求聞持院といい、記憶力や学業にご利益があるとされる。
見どころ
- 奥の院・捨身ヶ嶽禅定:境内から急坂を約50分登った我拝師山の中腹。大師が身を投げたと伝わる行場があり、讃岐平野と瀬戸内海を見渡せる
- 捨身ヶ嶽遥拝所:奥の院まで登れない人が、ここから奥の院の堂を望んで拝む場所
- 本堂:釈迦如来を本尊とし、脇に虚空蔵菩薩と不動明王を祀る
- 参道に並ぶ寄進の石像や種田山頭火などの句碑
参拝の案内
- 住所
- 〒765-0061 香川県善通寺市吉原町1091
- アクセス
- JR土讃線「善通寺駅」から約5.0km(Wikipedia記載の距離)
- 車:高松自動車道「善通寺IC」から国道319号・県道48号を進み、曼荼羅寺を過ぎて左折(霊場会)。国道11号側には看板がないので注意
- 駐車場
- あり 無料。普通車30台・大型車5台(霊場会)。
- 拝観時間
- 境内の参拝時間の明記なし。納経所は8:00〜17:00(霊場会共通)。奥の院「捨身ヶ嶽禅定」へは境内から山道を約50分
- 御朱印
- 確認中 納経所の受付は午前8時〜午後5時(令和6年4月1日以降、霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円・掛軸700円・白衣300円(重ね印は300円)。
由緒・信仰
- 創建
- 7歳の弘法大師が我拝師山から身を投げ、釈迦如来と天女に救われたという「捨身ヶ嶽」の伝説にちなみ、のちに大師が釈迦如来像を刻んで堂を建てたと伝わる(霊場会は奈良後期〜平安前期とする)
- 主な行事
- 奥の院縁日(毎月旧暦15日 18:30〜祈祷。この日は奥の院まで無料送迎あり、参籠料1,000円で堂内泊も可)
- 節分大般若転読法要(2月3日)
- 永代供養法要(旧暦3月15日)
- きゅうりの加持供養(土用丑の日)
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参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。