阿波市土成町、讃岐山脈のふもとに広がる田園地帯にある第七番札所です。弘法大師がこの地で阿弥陀如来を感得し、人が逃れられない八つの苦しみを離れて十の楽しみを得られるよう願って寺名を付けたと伝わります。かつては北へ3kmほどの谷に大伽藍がありましたが、戦国期の兵火で焼け、本尊は住職が背負って守ったといわれます。寛永年間に現在地で再建され、平成には木造の本堂が新築されました。竜宮城のような朱色の山門をくぐると、良縁を結び悪縁を断つ愛染明王の中門、目の病に霊験があるとされる地蔵尊が迎えます。宿泊施設を併設し、イラスト入りの納経でも知られています。
見どころ
- 竜宮造りの山門:朱塗りの鐘楼門で、竜宮城を思わせる姿が寺の目印になっている
- 中門(遍照殿)と愛染明王:上層に愛染明王を祀る中門には「縁結び」と「縁切り」の二つの入口がある
- 治眼疾目救歳地蔵尊:大師堂へ上る石段の手前にあり、昔から目の病の平癒を願う人が参る
- 本堂:平成6年に建てられた木造の本堂。本尊と脇侍は鎌倉期の作と伝わる
- 宿坊:ビジネスホテル光明会館を併設し、遍路の宿として利用できる(要予約)
参拝の案内
- 住所
- 〒771-1509 徳島県阿波市土成町高尾字法教田58
- アクセス
- JR徳島線「鴨島駅」からタクシーで約20〜25分
- 徳島バス鍛冶屋原線「東原」下車 約0.8km
- 車:徳島自動車道 土成ICから約2km(約5分)
- 第6番安楽寺から約1.2km
- 駐車場
- あり 霊場会は普通車20台・大型5台(7:00〜17:00)と記載。公式は駐車料としてマイクロバス以上1,000円・営業用普通自動車500円と記載(一般の自家用車の料金は記載なし)
- 拝観時間
- 納経受付は3〜5月・9〜11月が7:30〜17:00、1〜2月・6〜8月・12月が8:00〜17:00(令和7年から、公式)
- 御朱印
- 確認中 中門を背にして右手の納経所で受付(Wikipedia)。時間は季節で変わる(上記)。納経料は納経帳500円・御軸500円・重ね300円・白衣300円・大師納経500円(令和7年から、公式)。本尊のほか愛染明王の納経印があり、イラスト付きの納経も授与している(公式)
由緒・信仰
- 創建
- 大同年間(806〜810)、弘法大師がこの地で阿弥陀如来を感得し、像を刻んで開いたと伝わる
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(7件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。