阿波市土成町の田畑の中にたたずむ第九番札所で、昔から「田中法輪寺」の名で呼ばれてきました。弘法大師が巡錫中に白い蛇を見て、それを仏の使いと考え釈迦の涅槃像を刻んだのが始まりとされます。もとは北の山あいにありましたが、戦国期の兵火で失われ、江戸時代の正保年間に現在地へ移って寺名を改めました。安政6年にも浄瑠璃の稽古中の失火で鐘楼以外が焼け、今の堂は明治の再建です。本尊は四国霊場でここだけの横たわる釈迦像で、年に一度、2月15日に開帳されます。足が治った参拝者の話にちなむわらじが本堂に数多く奉納され、足腰の健康を願う人が訪れます。
見どころ
- 涅槃釈迦如来:四国霊場で唯一、釈迦が横たわる涅槃の姿を本尊とする。毎年2月15日に開帳される
- 奉納されたわらじ:松葉杖の参拝者が歩けるようになったという話から本堂に多くのわらじが奉納され、健脚祈願のお守りも授かれる
- 弘法大師御衣:明治15年(1882)に明治天皇から下賜された、高野山奥の院の御衣替えにちなむ寺宝
- 田園の中の境内:周囲を田畑に囲まれ、昔から「田中法輪寺」と呼ばれてきた
参拝の案内
- 住所
- 〒771-1506 徳島県阿波市土成町土成字田中198-2
- アクセス
- JR徳島線「鴨島駅」から車で約15分(約4.6km)
- 車:徳島自動車道 土成ICから約2.5〜3km(約5分)
- 第8番熊谷寺から約2.1km
- 駐車場
- あり 無料。普通車50台、またはマイクロバス30台、または大型10台(霊場会)
- 拝観時間
- 境内の参拝時間の定めは資料に記載なし。納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の基本の時間)
- 御朱印
- 確認中 本堂に向かって左側の納経所で受付(Wikipedia)。受付は8:00〜17:00(霊場会『お遍路の心得』の基本の受付時間)。健脚祈願の「足腰お願いわらじ」も納経所で授与(霊場会)。納経料は資料に記載なし
由緒・信仰
- 創建
- 弘仁6年(815)、弘法大師が白蛇を見たのを機に釈迦涅槃像を刻んで開いたと伝わる。当初は北へ約4kmの法地ヶ渓にあり、白蛇山法林寺と称した
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参考にした資料(4件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。