地下鉄護国寺駅を出るとすぐ正門が見える、真言宗豊山派の大本山です。5代将軍徳川綱吉が母の桂昌院の願いを受けて17世紀末に建てた寺で、桂昌院が信仰した如意輪観音を本尊としています。元禄年間に完成した観音堂は関東大震災や戦災をくぐり抜け、江戸の大寺院の規模を今に伝える貴重な建物として国の重要文化財に指定されています。滋賀の三井寺から移された桃山時代の客殿・月光殿も重要文化財で、茶会の会場としても使われます。仁王門や鐘楼、石山寺の塔を写した多宝塔など見どころが多く、墓地には大隈重信ら明治の要人も眠ります。毎月18日には本尊の御開帳があり、拝観は無料です。
見どころ
- 元禄10年(1697年)完成の観音堂(本堂)は国の重要文化財。震災・戦災を免れ、江戸の大伽藍の姿を今に残す。
- 月光殿は三井寺日光院の客殿を昭和3年に移した桃山時代の建物で、国の重要文化財。
- 石山寺の国宝多宝塔を手本に昭和13年に建てられた多宝塔。
- 元禄期の仁王門、天和2年(1682年)寄進の梵鐘を吊る江戸中期の鐘楼など、江戸の建物が並ぶ。
- 墓地には大隈重信・山縣有朋・三条実美ら近代の著名人が眠る。
参拝の案内
- 住所
- 〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-1
- アクセス
- 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」下車すぐ(3番出口から徒歩約1分)
- JR山手線「池袋駅」から都営バスで「護国寺前」下車
- 駐車場
- 確認中 公式に記載なし。首都高速5号線「護国寺出口」すぐ
- 拝観時間
- 本堂の開堂 10:00〜16:00(12:00〜13:00は閉堂)。行事等で拝観できない日あり。境内の開放時間は公式に記載なし
- 御朱印
- 確認中 本堂内の納経所で授与。本尊・如意輪観世音の御朱印と御府内八十八箇所の御朱印(各500円、ホトカミ情報)。記念・限定御朱印の頒布例あり(弘法大師御生誕1250年記念など)公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 混雑する時期
- 節分会(2月3日)の豆まきは、舞台の周りが参拝者で埋め尽くされる
- 5月の大施餓鬼会法要には700人以上の檀家が集まる
由緒・信仰
- ご本尊
- 如意輪観世音菩薩(六臂如意輪観世音。桂昌院の念持仏である琥珀の如意輪観音は秘仏)
- 創建
- 天和元年(1681年)、5代将軍徳川綱吉が生母桂昌院の願いにより創建。開基は桂昌院、開山は亮賢
- 主な行事
- 月次開帳法要(毎月18日、5月を除く。本尊の御開帳)
- 節分会
- 花まつり
- 四万六千日(7月10日)
- 慈善茶会
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(6件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。