神楽坂駅の出口からすぐ、坂の街の路地に溶け込むように建つ「牛込の総鎮守」です。鎌倉時代の終わりごろ、群馬の赤城山のふもとから牛込へ移った豪族が故郷の神を祀ったのが起こりとされ、戦国時代に今の場所に落ち着きました。江戸時代には日枝神社・神田明神と並ぶ江戸の大社として幕府に重んじられています。社殿は火災や戦災で何度も失われましたが、2010年に地元ゆかりの建築家・隈研吾氏の監修でマンションとの一体開発という新しい形で生まれ変わり、その社殿はグッドデザイン賞も受けました。境内には受験生が訪れる螢雪天神や、仕事運の出世稲荷、耳の神様の八耳神社などが集まり、うさぎのおみくじや多彩な御守も人気です。境内のカフェやマルシェなど、伝統を守りながら街に開かれた神社として親しまれています。
見どころ
- 現代的な社殿: 2010年の「赤城神社再生プロジェクト」で、氏子でもある建築家・隈研吾氏のデザイン監修により建て替えられ、2011年度グッドデザイン賞を受賞
- 螢雪天神: 菅原道真公を祀る。戦災で焼けた天満宮を2005年に旺文社の寄進で復興したもので、合格祈願の参拝者が多い
- 出世稲荷神社・八耳神社・東照宮: 赤城神社より古くから牛込を守った出世稲荷、聖徳太子を祀る耳の神様の八耳神社、徳川家康公の東照宮(葵神社)が並ぶ
- あかぎカフェ: 境内にあるカフェ。赤城山のある群馬県の野菜を使った料理を出し、神楽坂散歩の休憩に使える
- 御神像『赤城山と大百足』: 赤城の神が百足の姿で日光の神と争ったという伝説にちなむ像。百足は当社の守り神とされる
参拝の案内
- 住所
- 〒162-0817 東京都新宿区赤城元町1-10
- アクセス
- 東京メトロ東西線「神楽坂駅」1b出口から徒歩約1分
- 都営大江戸線「牛込神楽坂駅」3A出口(公式表記)から徒歩約5分
- 駐車場
- あり 公式は「駐車場は事前にご予約ください」と案内(台数・料金の記載なし)。周辺は一方通行の細い道が多く、神楽坂通りは午前と午後で一方通行の向きが変わる
- 参拝時間
- 境内は24時間参拝可。社務所は9:00〜17:00、ご祈祷の申し込みは16:00まで
- 御朱印
- 書き置きのみ 社務所(9:00〜17:00)で授与。赤城神社の御朱印が常時1種類、ほかに境内社・螢雪天神の御朱印もある。行事に合わせた限定御朱印が出ることがある。初穂料は未確認(参拝者の記録では300円)公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- オリジナル御朱印帖あり。古典・市松梅・雪うさぎの3種(帳面のみ2,000円、御朱印込2,500円)。神楽坂限定のモグハルとのコラボ御朱印帖(蛇腹式・刺繍入りなど、2,500〜3,500円)もある
由緒・信仰
- ご祭神
- 磐筒雄命(いわつつおのみこと)。相殿に赤城姫命
- 創建
- 正安2年(1300年)、上野国赤城山麓の豪族・大胡彦太郎重治が牛込に移り住んだ際、故郷の赤城神社の分霊を祀ったのが始まりと伝わる。弘治元年(1555年)に大胡氏の子孫・牛込氏が現在地に遷した
- ご利益
- 殖産興業厄難消除学問芸術火防良縁成就合格祈願出世・仕事(出世稲荷神社)耳の健康・病気平癒(八耳神社)
- 主な行事
- 月次祭(毎月第一日曜日、予約不要で参列可)
- 例大祭(9月19日前後。2026年は9月19日・20日に大祭式・奉納演武・露店)
- あかぎマルシェ(境内で開催。2026年は11月14日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(9件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。