多度津町北鴨の平地にある77番札所。奈良時代、この一帯は桑畑で、夜ごと光る桑の大木を怪しんだ領主の和気道隆が矢を射たところ乳母に当たってしまい、その桑で薬師如来を刻んで供養したのが始まりと伝わる。のちに子の朝祐が弘法大師に願って本尊を造ってもらい、父の名を取って道隆寺とした。3世に大師の弟の真雅、4世に智証大師円珍が就くなど高僧が続き、地震や兵火を経ながら法灯を守ってきた。仁王門から本堂まで観音像がずらりと並ぶ参道が印象的で、眼病に霊験があるとされる「目なおし観音」も信仰を集めている。寺宝の星曼荼羅図は国の重要文化財。
見どころ
- 潜徳院殿堂:江戸後期の典医・京極左馬造の墓所で、眼病にご利益があるとされる「目なおし観音」
- 参道の観音像:西国・秩父・坂東の百観音など各地の観音霊場の本尊を写した像が約255体並ぶ
- 絹本著色星曼荼羅図:鎌倉時代の作で国の重要文化財
- 多宝塔・五大明王堂(護摩堂)など、円珍ら高僧が歴代住職を務めた歴史を伝える伽藍
参拝の案内
- 住所
- 〒764-0022 香川県仲多度郡多度津町北鴨1丁目3番30号
- アクセス
- JR予讃線「多度津駅」から約1.2km(Wikipedia記載の距離)
- 車:高松自動車道「善通寺IC」から多度津町市街へ。県道21号とのT字路を右折しJR高架橋を越えて約300m。仁王門は道路の反対側(霊場会)
- 駐車場
- あり 無料(霊場会)。山門前と境内の裏(大型用)にある(Wikipedia)。
- 拝観時間
- 境内の参拝時間の明記なし。納経所は8:00〜17:00(霊場会共通)
- 御朱印
- 確認中 納経所の受付は午前8時〜午後5時(令和6年4月1日以降、霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円・掛軸700円・白衣300円(重ね印は300円)。
由緒・信仰
- 創建
- 和銅5年(712)、領主の和気道隆が誤って乳母を射た桑の木で薬師如来を刻み堂を建てたのが始まりと伝わる。大同2年(807)に子の朝祐の願いで弘法大師が本尊を刻み、父の名から道隆寺と号したとされる
- 主な行事
- 定例護摩供(1月・5月・9月の各28日 13:00〜、五大明王堂)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。