松山市の南東、久谷地区にある第46番札所で、市内に8か寺ある札所の最初の寺です。寺伝では、奈良の大仏開眼に先立つ708年に行基が訪れて堂を建て、薬師如来と日光・月光菩薩、十二神将を刻んで安置したのが始まりとされ、寺名も薬師如来の浄土にちなみます。その後は弘法大師が荒れた伽藍を立て直し、室町時代末には病が癒えた武将の平岡氏が寺を再興しました。周辺は遍路の元祖とされる衛門三郎の故郷として知られます。境内には樹齢千年といわれるイブキビャクシンや仏手石・仏足石があり、牡丹やハスなど季節の花も楽しめます。
見どころ
- 境内のイブキビャクシンは樹齢千年ともいわれる巨木で、松山市の天然記念物。
- 大師生誕1200年を記念した仏手石・仏足石があり、延命や豊作を願う参拝者が多い。
- 本堂左奥の一願弁天堂には天女像がまつられている。
- 季節の花が多く、4月中旬〜下旬は牡丹苑、梅雨明けごろは弁天池の古代ハスが見ごろになる。
- 入口の石段脇には衛門三郎を詠んだ正岡子規の句碑が立つ。
参拝の案内
- 住所
- 〒791-1133 愛媛県松山市浄瑠璃町282
- アクセス
- 伊予鉄道横河原線「鷹ノ子駅」から約6.3km(Wikipedia)
- 伊予鉄バス砥部方面(15番線・18番線)で「森松営業所」下車、タクシー約10分。または15番線(こどもの城行き)で「西野」下車、徒歩約35分(Wikipedia)
- 車は松山ICから国道33号を砥部方面へ、県道23号・久谷方面を経由(霊場会)
- 駐車場
- あり 無料(霊場会)。Wikipediaでは15台
- 拝観時間
- 納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。境内の参拝時間の定めは資料で確認できず
- 御朱印
- 確認中 納経所で受付。受付時間は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円(重ね印300円)・掛軸700円・白衣300円(令和6年4月1日改定)
由緒・信仰
- 創建
- 和銅元年(708年)、行基の開基と伝わる。大同2年(807年)に弘法大師が再興
- ご利益
- 延命・豊作(仏手・仏足石)音楽・智恵・美貌・財宝・福徳(一願弁天)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。