神社とお寺のおまいり帖

地図 / 愛媛県

寺院四国八十八箇所四国八十八箇所 第47番

八坂寺

浄瑠璃寺から田園の遍路道を北へ1kmほど進んだ所にある第47番札所です。寺伝によれば修験道の祖・役行者が開いた寺で、飛鳥時代に伊予の国司が勅願を受けて堂塔を建てた際、8か所の坂を切り開いたことが寺名の由来とされます。弘法大師が再興した後、熊野権現を迎えて修験道の拠点となり、かつては多くの坊や末寺を抱えて僧兵を置くほど栄えました。戦国時代の兵火で規模は縮みましたが、今も閻魔堂の極楽・地獄の絵や鎌倉時代の石塔など見どころがそろいます。毎年4月29日には修験者が集い、火渡りを伴う大護摩が営まれます。本堂の地下には全国の信者が納めた阿弥陀仏が数多くまつられています。

見どころ

  • 本堂と大師堂の間の閻魔堂には「極楽の途」と「地獄の途」があり、それぞれの世界が絵で表されている。
  • 本堂へ上がる石段の10段目にある「救いの手」は、足や目の病に効くとの話が伝わる。
  • 庫裏前の庭にある鎌倉時代の宝篋印塔と石造層塔は松山市の文化財。
  • 本尊の阿弥陀如来坐像は鎌倉時代後期の作で県指定文化財。50年に一度開帳される秘仏。
  • 本堂の地下には全国の信者が納めた約8,000体の阿弥陀仏がまつられている。

参拝の案内

住所
〒791-1133 愛媛県松山市浄瑠璃町八坂773
アクセス
  • 伊予鉄道横河原線「鷹ノ子駅」から約5.4km(Wikipedia)
  • 第46番浄瑠璃寺から北へ約1km(霊場会)
  • 車は松山ICから国道33号を砥部方面へ、えひめこどもの城入口前交差点を左折し大友山トンネル経由、八坂寺前バス停を右折して約500m(霊場会)
駐車場
あり 無料(霊場会)。Wikipediaでは50台。車は参拝後に八坂霊園の中を通って出るよう寺が案内している(Wikipedia)
拝観時間
納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。境内の参拝時間の定めは資料で確認できず
御朱印
確認中 納経所で受付。受付時間は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円(重ね印300円)・掛軸700円・白衣300円(令和6年4月1日改定)

由緒・信仰

正式名称
熊野山 妙見院 八坂寺
ご本尊
阿弥陀如来(恵心僧都源信の作と伝わる)
宗派
真言宗醍醐派
創建
大宝元年(701年)、役行者小角の開基と伝わる。伊予国司越智玉興が文武天皇の勅願で堂塔を建立
ご利益
足や目の病(救いの手)
主な行事
  • 柴燈大護摩供火生三昧火渡り修行(毎年4月29日)
  • 霊峰石鎚山登拝行(7月に2回・10月に1泊2日、一般参加者を募集)
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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