今治市小泉の田園地帯にある第56番札所で、川の氾濫を鎮めた伝説が残ります。寺伝によれば、梅雨のたびにあふれて人命を奪う蒼社川に村人が苦しんでいたため、弘法大師が村人と堤防を築き、土砂加持の秘法を七日間行ったところ、満願の日に延命地蔵が空に現れたといいます。大師はその地蔵を刻んで本尊とし、寺名は地蔵経にある安産の願い「女人泰産」から取ったとされます。かつては金輪山の山頂に七堂伽藍を構えていましたが、兵火の後に大師手植えの松があった麓の現在地へ移りました。石垣の上に白壁がめぐる落ち着いた境内です。本堂前の地蔵車も知られています。
見どころ
- 弘法大師が治水祈願の地に植えたと伝わる「不忘の松」があり、初代の切り株が祠にまつられ、今は三代目が育っている。
- 本堂前の地蔵車は、石塔の輪を回すと六道輪廻から抜け出せるといわれる。
- 鐘楼は今治城の太鼓楼の古材で再建されたもの。
- 田園の中、石垣で囲まれた高台に白い漆喰塀がめぐる。
- 寺の近くの「塔の元」は、『八宗綱要』を著した学僧凝然の生誕地とされる。
参拝の案内
- 住所
- 〒794-0064 愛媛県今治市小泉1-9-18
- アクセス
- JR予讃線「今治駅」から約2.5km(Wikipedia)
- 今治港・今治駅からせとうちバス(鈍川温泉・木地口・葛谷行きなど)で「小泉」下車、約0.7km(Wikipedia)
- 車は今治ICから国道196号を東予方面へ約500m先の交差点を右折(霊場会)。今治ICから約1.3km
- 駐車場
- あり 霊場会は「あり」とのみ記載。Wikipediaでは30台・大型4台、普通車200円
- 拝観時間
- 納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。境内の参拝時間の定めは資料で確認できず
- 御朱印
- 確認中 納経所で受付。受付時間は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円(重ね印300円)・掛軸700円・白衣300円(令和6年4月1日改定)
由緒・信仰
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。