JR伊予小松駅のすぐそばにある第62番札所です。奈良時代、伊予の一宮として建てられた神社の法楽所として創建され、のちに弘法大師が光明皇后の姿を写したとされる十一面観音を刻んで本尊とし、寺名を宝寿寺に改めたと伝わります。大師が霊水で祈ったところ国司の夫人が無事に男子を出産したという話から、安産の観音として信仰を集めてきました。中山川の洪水や戦国時代の戦火、明治の神仏分離による廃寺を経て、鉄道の敷設に伴い大正時代に現在地へ移っています。一宮神社と寄り添ってきた歴史をもつ、町なかの小さな札所です。大師堂のお大師さまは厄除けで知られます。
見どころ
- 大師堂の江戸時代初期の大師坐像は厄除けに霊験があるとされ、年の数だけ「南無大師遍照金剛」と唱えるとよいといわれる。
- 大正12年に地元の人々が奉納した十一面観音立像は、本尊と同じく安産守護の仏として信仰される。
- 山門脇には中務茂兵衛が254度目の遍路で建てた道標がある。
- 一宮稲荷社は失せ物・合格祈願の社として知られる。
参拝の案内
- 住所
- 〒799-1101 愛媛県西条市小松町新屋敷甲428
- アクセス
- JR予讃線「伊予小松駅」から約0.2km(Wikipedia)
- せとうちバス(新居浜行きほか)「小松駅前」から約0.1km(Wikipedia)
- 車は松山自動車道いよ小松ICから約5.5km(Wikipedia)
- 駐車場
- あり 霊場会は大型車2台と記載。Wikipediaでは「あり(無料)」
- 拝観時間
- 納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。境内の参拝時間の定めは資料で確認できず
- 御朱印
- 確認中 納経所で受付。受付時間は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円(重ね印300円)・掛軸700円・白衣300円(令和6年4月1日改定)
由緒・信仰
- 創建
- 天平年間(729〜749年)、聖武天皇の勅願により、伊予一宮の法楽所として道慈律師が創建したと伝わる
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。