西条市氷見のJR伊予氷見駅近くにある第63番札所です。寺伝では、平安時代に弘法大師が光を放つ檜を見つけ、その木から本尊の毘沙門天と脇侍の吉祥天・善膩師童子を刻み、人々の貧しさからの救いを祈って堂を建てたのが始まりとされます。かつては南東の山中に多くの坊を抱えていましたが、豊臣秀吉の四国攻めで全山を焼失し、江戸時代前期に末寺と合併して現在地で再建されました。四国霊場で唯一毘沙門天を本尊とする寺で、くぐると富貴を授かる吉祥天女像や、杖を通して願う成就石など、参拝者が体験できる見どころがあります。門前はJRの駅からすぐです。
見どころ
- 四国霊場で毘沙門天を本尊とするのはこの寺だけ。本尊は60年に一度開帳の秘仏。
- 本尊の妃で寺名の由来となった吉祥天女像は、下をくぐると貧苦を除き富貴を授かる「くぐり吉祥天女」として親しまれる。
- 手水鉢の横の成就石は、穴に金剛杖を通すと願いがかなうといわれる。
- 寺宝の「マリア観音像」(非公開)は、土佐沖で難破したスペイン船の船長が長宗我部元親に贈ったと伝わる。
参拝の案内
- 住所
- 〒793-0072 愛媛県西条市氷見乙1048
- アクセス
- JR予讃線「伊予氷見駅」から約0.2km(Wikipedia)
- せとうちバス(新居浜行きほか)「氷見」から約0.1km(Wikipedia)
- 車は、いよ小松ICから国道11号を西条方面へ、氷見小前交差点を過ぎてすぐ左手(霊場会)
- 駐車場
- なし 寺の駐車場はなし。近隣に有料駐車場あり(霊場会)。Wikipediaでは付近の民営駐車場が普通車1時間300円
- 拝観時間
- 納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。境内の参拝時間の定めは資料で確認できず
- 御朱印
- 確認中 納経所で受付。受付時間は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円(重ね印300円)・掛軸700円・白衣300円(令和6年4月1日改定)
由緒・信仰
- 創建
- 弘仁年間(810〜824年)、弘法大師の開基と伝わる
- ご利益
- 貧苦を除き富貴・財宝を授かる(くぐり吉祥天女)願いがかなう(成就石)現世利益(毘沙門天)
- 主な行事
- 毘沙聞天初会式・護摩供(1月3日)
- 花まつり・甘茶接待(旧暦4月8日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。