石鎚山の麓、西条市洲之内にある第64番札所で、真言宗石鈇派の総本山です。寺伝では、修験道の祖・役行者が石鎚山で修行を重ね、釈迦如来と阿弥陀如来が一体となった石鈇山大権現を感得してまつったのが始まりとされます。のちに桓武天皇の病気平癒の祈願が叶ったことで伽藍が整えられ、「金色院前神寺」の称号を授かりました。弘法大師も若き日に石鎚山で修行したことが知られています。江戸時代は西条藩主の祈願所として栄え、明治の神仏分離で一時廃寺となった後に復興しました。毎年7月のお山開きには白装束の信徒が集い、山上の奥前神寺へ向かいます。
見どころ
- 日本七霊山の一つ石鎚山の麓にあり、真言宗石鈇派の総本山・石鎚修験の根本道場。
- 杉や檜の木立と古い灯籠が並ぶ参道の奥に、青い銅板葺きの本堂が建つ。
- 大師堂右奥、浄土橋を渡った所の御瀧行場不動尊はかつて滝行が行われた場所。
- 奥の院の奥前神寺は石鎚山の中腹にあり、ロープウェイを使ってお山開きの期間中に参拝できる。
- 江戸時代には西条藩主松平家の祈願所となり、三つ葉葵の寺紋を許された。
参拝の案内
- 住所
- 〒793-0053 愛媛県西条市洲之内甲1426
- アクセス
- JR予讃線「石鎚山駅」から約0.7km(Wikipedia)
- せとうちバス「石鎚神社」バス停から約0.5km(Wikipedia)
- 車は、いよ小松ICから国道11号を西条方面へ、石鎚山駅信号の先100mを右折(霊場会)
- 駐車場
- あり 無料(霊場会)。Wikipediaでは30台・大型5台
- 拝観時間
- 納経所の受付は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。境内の参拝時間の定めは資料で確認できず
- 御朱印
- 確認中 納経所で受付。受付時間は8:00〜17:00(霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円(重ね印300円)・掛軸700円・白衣300円(令和6年4月1日改定)
- 混雑する時期
- 7月1日からのお山開きには白衣姿の信徒が大勢集まり、6月30日・7月11日には本堂前で柴灯大護摩供が営まれる
由緒・信仰
- 創建
- 7世紀後半、役行者小角が石鎚山で感得した石鈇山大権現の像をまつったのが始まりと伝わる
- 主な行事
- 修正会(1月1日〜3日、本堂)
- 節分会・星まつり(2月2日、柴灯大護摩供・権現様ご開帳・福投げ)
- 灌仏会・花まつり(5月、甘茶接待)
- 御砂踏み(5月)
- 夏山修行開白(6月30日、柴灯大護摩供)
- お山開き(7月1日〜10日)
- 夏山修行結願(7月11日、柴灯大護摩供・権現様ご開帳・福投げ)
- 除夜の鐘・修正会(12月31日)
- 権現様縁日(毎月20日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。