坂出市の八十場にある79番札所で、保元の乱に敗れて讃岐に流された崇徳上皇とゆかりが深い。行基が開いた堂を弘法大師が再興した寺で、上皇がこの地で亡くなった後、霊を鎮める崇徳天皇社が建てられると、その別当寺として供養を担ったことから「天皇寺」と呼ばれるようになった。明治の神仏分離で崇徳天皇社は白峰宮となり、もとの寺は廃寺となったが、末寺だった高照院が跡地に移って札所を継いだ。今も朱色の三輪鳥居をくぐると正面に白峰宮、その脇に寺の本堂が建ち、神仏習合の名残を色濃く残す。近くには上皇の亡骸を冷やしたと伝わる八十場の清水が湧く。
見どころ
- 三輪鳥居:奈良の大神神社と同じ形式の朱色の鳥居で、「崇徳天皇」の額が掛かる。鳥居の奥に崇徳天皇を祀った白峰宮が建つ
- 本堂:正面(金剛界説法)と背面(胎蔵界説法)の両方から参拝する習わしがある
- 八十場(やそば)の清水:讃岐に流された崇徳上皇の亡骸を浸したと伝わる霊泉(境外、約500m)
- 源頼朝の寄進と伝わる下乗石
参拝の案内
- 住所
- 〒762-0021 香川県坂出市西庄町天皇1713-2
- アクセス
- JR予讃線「八十場駅」から約400m(Wikipedia記載の距離)
- 車:高松自動車道「坂出IC」(約5.4km)・坂出北ICから県道33号を東へ。JR八十場駅を過ぎ、西庄町交差点を右折して参道へ(霊場会)
- 駐車場
- あり 境内は普通車のみ。マイクロバス・大型バスは県道33号を利用(霊場会)。普通車200円(Wikipedia)。
- 拝観時間
- 境内の参拝時間の明記なし。納経所は8:00〜17:00(霊場会共通)。納経所は三輪鳥居の外の本坊の右側(Wikipedia)
- 御朱印
- 確認中 納経所の受付は午前8時〜午後5時(令和6年4月1日以降、霊場会の共通案内)。納経料は納経帳500円・掛軸700円・白衣300円(重ね印は300円)。
由緒・信仰
- 創建
- 天平年間(729〜749)に行基が金山の中腹に薬師如来を本尊とする堂(金山摩尼珠院)を開き、弘仁年間に弘法大師が現在地に移して中興したと伝わる
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参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。