代々木公園の西、山手通り沿いの小高い森に鎮まる八幡宮です。鎌倉時代、二代将軍源頼家に仕えた荒井智明が、主君の死後この地で菩提を弔っていたところ、夢で八幡神のお告げを受けて鶴岡八幡宮の神を迎えたのが起こりとされます。江戸時代には別当寺の福泉寺の僧が社を守り、紀州徳川家ゆかりの女性から社地の寄進も受けました。境内からは縄文時代の住居跡が出土しており、復元された竪穴住居がこの高台に古くから人が暮らしていたことを伝えています。厄除開運の神として地域に親しまれ、秋の例大祭では神輿が町を巡ります。都心にありながら緑が濃く、静かに参拝できる社です。
見どころ
- 境内から縄文時代の住居跡が見つかった代々木八幡遺跡(渋谷区指定史跡)。竪穴住居が復元されている
- 山手通り沿いの高台に広がる鎮守の森。都心とは思えない緑の中に社殿が建つ
- 境内社の出世稲荷社(稲荷社)や天神社・榛名社
- 代々木練兵場の造成で移転した住民が奉納した「訣別の碑」
参拝の案内
- アクセス
- 小田急線「代々木八幡駅」から徒歩約5分
- 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」代々木上原寄りの出口から徒歩約5分
- 渋谷駅南口からバス 渋61・渋63・渋64・渋66で「八幡下」下車、徒歩約1分
- 駐車場
- あり 境内に参拝者用の駐車スペース約10台(参拝者のみ。長時間の無断駐車は不可。マイクロバス可・大型バス不可)。出入口は山手通り寄りの坂とYCC横の2か所
- 参拝時間
- 参拝は24時間可能。社務所9:00〜17:00、ご祈祷受付9:00〜16:30
- 御朱印
- 確認中 社務所(9:00〜17:00)で受付とされる。初穂料・直書き/書き置きは公式に記載なし。社務所は現金のみの取り扱い
- 御朱印帳
- 木製で表に「御成敗式目」第一条の文言を彫り込んだオリジナル御朱印帳(公式授与品ページ)
- 人が集まる行事
- 9月22・23日の例大祭(露店が多く出てにぎわい、周辺で交通規制)
- 5月の金魚まつり(境内が小さな子どもでいっぱいになる)
- 11月の七五三の土日祝(30分に約4組の予約枠で順番に祈祷)
- 正月期間はご祈祷の予約ができない日がある
由緒・信仰
- 創建
- 建暦2年(1212)9月23日、源頼家の家臣だった荒井外記智明が夢で八幡大神のお告げを受け、鶴岡八幡宮を勧請して小祠を建てたのが始まりと伝わる
- 主な行事
- 例大祭(毎年9月23日前後。宮神輿渡御あり)
- 出世稲荷社 初午祭(3月)
- 夏越の祓(6月、茅の輪くぐり)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(6件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。