神社とお寺のおまいり帖

地図 / 東京都

寺院

池上本門寺

いけがみほんもんじ

日蓮聖人が生涯を閉じた地に建つ日蓮宗の大本山で、聖人を館に迎えた池上宗仲が土地を寄進したことから寺の歴史が始まります。寺名には、法華経の道場として長く栄えるようにとの願いが込められているといわれます。丘の上の伽藍へは、加藤清正が築いたとされる急な石段を上って向かいます。本堂にあたる大堂は戦災ののち再建されましたが、江戸初期に建てられた五重塔や、荼毘所跡に立つ宝塔などの古建築が残り、ともに国の重要文化財です。毎年10月の「お会式」では、聖人の命日を前に万灯を掲げた行列が夜の参道を練り歩き、多くの参詣者でにぎわいます。境内の墓所には力道山をはじめ著名人の墓も多くあります。

見どころ

  • 五重塔:慶長13年(1608)に建てられた関東最古の五重塔とされ、国の重要文化財。和様と唐様をあわせた意匠を持つ
  • 宝塔:日蓮聖人の荼毘所と伝わる地に文政11年(1828)に再建された塔で、国の重要文化財(2010年指定)
  • 此経難持坂:加藤清正が築いたと考えられる96段の石段の参道で、大田区文化財
  • 大堂(祖師堂):昭和39年(1964)再建。日蓮聖人坐像を安置し、天井には川端龍子の未完の龍図がある
  • 松濤園と墓所:小堀遠州作と伝わる回遊式庭園で、西郷隆盛と勝海舟の会見の地とされる(通常非公開、期間限定公開)。墓所には力道山や幸田露伴など著名人の墓も多い

参拝の案内

住所
〒146-8576 東京都大田区池上1-1-1
アクセス
  • 東急池上線「池上駅」から徒歩約10分
  • 都営地下鉄浅草線「西馬込駅」南口から徒歩約12分
  • JR京浜東北線「大森駅」から池上駅行きバスで約20分、「本門寺前」下車徒歩約5分
駐車場
あり 無料駐車場あり(9:30〜16:00、台数は未確認)。大晦日〜正月三が日は交通規制があり、駐車場は御祈願の方向けとなるため公共交通機関の利用が勧められている
拝観時間
境内は常時開放(GOOD LUCK TRIP掲載)。石段が難しい人向けの池上会館エレベーターは8:30〜17:00
拝観料
無料(境内自由)
御朱印
確認中 大堂・総合案内所・長栄堂・日朝堂などで授与。他寺社の御朱印がある帳面には「ご朱印」、日蓮宗寺院専用の御首題帳には「御首題」を授与。受付時間・納経料は未確認。子どもの成長記録用の御朱印帳「成長の証」(3,000円、大堂で頒布、僧侶が筆で記入)もある
御朱印帳
あり。総合案内所で御朱印帳・御首題帳を頒布(種類・価格は未確認)。子ども向けの「成長の証」は3,000円
混雑する時期
  • 10月12日夜のお会式の万灯練供養(18時〜23時ごろ)は、一晩で30万人を超える人出になる
  • お会式の10月11日〜13日は境内と池上駅周辺で交通規制があり、車では近づけない(10時〜22時ごろ)
  • 10月12日午後2時の御逮夜法要は、全国からの参詣者や団体で大堂がいっぱいになる

由緒・信仰

正式名称
日蓮宗大本山 長栄山 本門寺
ご本尊
三宝尊(Wikipedia)。大堂には正応元年(1288)造立の日蓮聖人坐像、本殿には釈迦如来坐像を安置
宗派
日蓮宗(大本山・霊跡寺院)
創建
弘安5年(1282)、日蓮聖人がこの地の池上宗仲の館で入滅し、宗仲が寺域を寄進して日朗聖人に託したのが始まりとされる(開山:日蓮、開基:池上宗仲)
主な行事
  • お会式(10月11日〜13日。12日夜の万灯練供養が中心)
公式サイト
honmonji.jp
参考にした資料(8件・2026-10-16確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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