浅草の北、千束の地に鎮まる神社で、商売繁昌を願う「酉の市」の発祥地として知られています。社伝では、天岩戸の神話で弦に止まった鷲を吉兆とした神・天日鷲命を祀り、東征を終えた日本武尊が熊手を松に掛けてお礼参りをした日が11月の酉の日だったことから、この日が例祭になったと伝わります。江戸時代までは隣の長國寺と一体で信仰され、明治の神仏分離で神社として独立しました。11月の酉の日には境内に熊手を売る店がぎっしり並び、手締めの声が夜まで響きます。境内の大きなおかめの面は、撫でる場所ごとに願いが違うといわれ、ふだんの日でも参拝者が絶えません。
見どころ
- 毎年11月の酉の日に開かれる「酉の市」の発祥の社とされ、境内から周辺道路まで縁起熊手の露店が立ち並び、夜通し大勢の人でにぎわう。
- 境内の大きな「なでおかめ」は、撫でる場所によって知恵・金運・恋愛・健康などの御利益が違うとされ、参拝者が順に撫でていく名物。
- 浅草名所七福神の寿老人を祀る札所でもあり、七福神めぐりの参拝者も多く訪れる。
- 日本武尊が社前の松に熊手を掛けて勝利を祝ったという伝承が、酉の市で熊手を求める習わしの由来として語られている。
参拝の案内
- アクセス
- 東京メトロ日比谷線「入谷駅」北口3番出口から徒歩約7分
- つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約8分
- 東京メトロ銀座線「田原町駅」から徒歩約15分
- JR「鶯谷駅」南口から徒歩約20分
- JR日暮里駅東口または錦糸町駅北口から都バス(日暮里駅〜錦糸町駅間の系統)で「千束」下車、徒歩約2分
- 台東区循環バス「北めぐりん」30番「台東病院」から徒歩約3分(酉の市期間中は28番「千束二丁目」が最寄り)
- 駐車場
- 確認中 公式サイトのアクセス案内に参拝者用駐車場の記載なし(酉の市当日は近隣駐車場の案内ページあり)
- 御朱印
- 直書きOK 参道左手の神楽殿1階の授与所で、9:00〜16:00(酉の市期間は変更)。「鷲神社」と浅草名所七福神の「寿老人」の2種、各500円。節分・桃の節句・七夕・夏詣・酉の市などに限定御朱印あり(いずれもホトカミ掲載情報)公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- 松にとまって翼を広げた鷲を描いたオリジナル御朱印帳(11×16cm、1,200円。ホトカミ掲載情報)
- 混雑する時期
- 11月の酉の市は毎年70万〜80万人の人出があり、熊手店約150・露店約750が並ぶ。午前0時の一番太鼓から24時間行われ、令和8年は11月7日(一の酉)・19日(二の酉)
- 酉の市の期間中は周辺で交通規制があり、神社の駐車場は用意されない
- 1月7日の七草粥・餅つき大会(先着1000名に配布)
由緒・信仰
- 創建
- 創建年不詳。天日鷲命を古くから祀り、日本武尊が東征の帰途に戦勝の礼参りをしたと伝わる。明治初年の神仏分離で隣接する長國寺から独立
- 主な行事
- 酉の市(例祭。毎年11月の酉の日)
- 初詣・七草粥(1月)
- 節分祭(2月)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(7件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。