神社とお寺のおまいり帖

地図 / 東京都

神社

浅草神社

あさくさじんじゃ

浅草寺本堂の東隣に建ち、「三社様」の名で親しまれる浅草の総鎮守です。隅田川で網にかかった観音像を祀ったことが浅草寺の始まりとされ、その縁起に登場する檜前浜成・武成の兄弟と土師真中知の三人を祭神としています。神仏習合の時代には「三社権現」と呼ばれ、明治の神仏分離で浅草寺から独立して現在の社名になりました。今の社殿は徳川家光の寄進で江戸初期に建てられ、大火や関東大震災、戦災をくぐり抜けた貴重な権現造として国の重要文化財に指定されています。寄り添う姿の夫婦狛犬は縁結びの象徴として人気があり、毎年5月の三社祭では3基の宮神輿が氏子44か町を巡って下町が大いににぎわいます。

見どころ

  • 社殿(国重要文化財):慶安2年(1649)に3代将軍徳川家光が寄進した権現造で、火災・震災・戦災を免れて江戸初期の姿を残す。平成8年に彩色と漆が塗り直された
  • 夫婦狛犬:江戸初期作の珍しい形の狛犬で、身を寄せ合う姿から良縁や夫婦和合のご利益があるとされる
  • 神輿庫:三社祭の宮神輿「一之宮」「二之宮」「三之宮」を納め、祭礼期間や正月などに扉が開かれて拝観できる
  • 御神木の槐(えんじゅ):観音像を槐の切り株に安置したという由緒にちなみ、境内の槐が神木としてまつられている
  • 被官稲荷神社:境内社。安政年間の創建と伝わり、3月18日に例大祭が行われる

参拝の案内

住所
〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
アクセス
  • 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩約7分
  • 都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩約7分
  • 東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩約7分
  • つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約10分
駐車場
なし 境内の駐車はご祈祷を受ける方・挙式参列者に限定(駐車許可証を発行)。参拝のみの方は周辺の一般有料駐車場を利用。進入口は馬道通りからの1か所のみで、浅草寺境内からは進入不可(公式アクセスページ)
参拝時間
参拝時間の記載なし(境内は浅草寺に隣接)。社務時間は平日9:00〜16:00、土日祝9:00〜16:30
拝観料など
無料
御朱印
直書きOK 浅草神社・浅草名所七福神(恵比須)・被官稲荷神社の御朱印があり初穂料は各500円。御朱印帳を開いて窓口に出す方式(公式)。正月・三社祭・夏詣など行事に合わせた日限定の特別御朱印あり。御朱印帳の預かりは1人1冊、1種につき1体。混雑状況により受付時間や対応方法を変更する場合あり。郵送対応なし
御朱印帳
江戸小紋柄(ピンク・紺・緑)各1,000円、令和特別御朱印帳(紫・濡羽色)各1,500円。朱印帳のみの頒布はなく必ず御朱印を浄書して授与(公式)
混雑する時期
  • 5月第3金・土・日曜の三社祭(2017年の人出は約203万人)。最終日の日曜は本社神輿の宮出し・宮入りがある

由緒・信仰

正式名称
浅草神社
ご祭神
土師真中知命・檜前浜成命・檜前武成命(相殿:東照宮〈徳川家康〉・大国主命)
社格など
旧郷社(神社本庁)
創建
浅草寺の観音像を祀った土師真中知・檜前浜成・武成の三人を、子孫が観音の夢告により神として祀ったのが始まりと伝わる。正確な創建年代は不明で、平安末〜鎌倉期とみられる
ご利益
良縁夫婦和合恋愛成就
主な行事
  • 三社祭(例大祭 5月)
  • 節分祭追儺式(2月3日)
  • 被官稲荷神社例大祭(3月18日)
  • 浅草廿日戎奉祝祭(1月20日)
参考にした資料(6件・2026-10-16確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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