久留米市の東、耳納連山の西端にそびえる高良山に鎮まる筑後国一宮です。伝承によると、山の主であった高木神が、訪れた高良玉垂命に一夜の宿として山を貸したところ、そのまま譲ることになったといいます。古代には延喜式で名神大社に数えられ、中世には国司と肩を並べるほどの力を持ち、南北朝時代には懐良親王の祈願も受けました。江戸時代前期に久留米藩主有馬頼利が寄進した本殿・幣殿・拝殿は、いずれも国の重要文化財に指定されています。境内の展望台からは久留米の街を一望でき、山中には国の史跡の神籠石や、天然記念物の孟宗金明竹の林も残っています。
見どころ
- 久留米藩3代藩主有馬頼利が寄進し、万治3年(1660)〜寛文元年(1661)に完成した本殿・幣殿・拝殿。いずれも国の重要文化財
- 耳納連山の西端、標高312mの高良山に鎮座し、展望台から久留米の街並みを一望できる
- 山中に残る古代の列石遺構「高良山神籠石」(国の史跡)と、国の天然記念物の孟宗金明竹林
- 社宝の「紙本墨書平家物語(覚一本)」は国の重要文化財。石造の大鳥居も重要文化財に指定されている
参拝の案内
- アクセス
- JR久大本線「久留米大学前駅」からタクシーで約9〜15分、徒歩約50分
- 西鉄バス「御井町」下車、徒歩約30分
- 車は九州自動車道「久留米IC」から約15分(約4.7km)
- 駐車場
- あり 無料駐車場 自家用車約300台・バス5台(久留米市の観光サイト)。駐車場から社殿まで、浄財を納めるとスロープカーを利用できる
- 参拝時間
- 6:00〜17:00(ホトカミの記載)。無休
- 御朱印
- 書き置きのみ 通常は書き置きで、御朱印帳への直書きは新たに御朱印帳を受けたときのみ対応(ホトカミ)。限定御朱印なし、郵送対応なし。初穂料・受付時間は未確認公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- オリジナル御朱印帳あり(普通サイズ・大サイズ。デザイン・価格は未確認、ホトカミ)
由緒・信仰
- ご祭神
- 高良玉垂命(主祭神)・八幡大神・住吉大神(配祀)、豊比咩大神(合祀)
- 社格など
- 旧国幣大社・神社本庁の別表神社。筑後国一宮、式内社(名神大社)
- 創建
- 履中天皇元年(400)の創建と伝わる(仁徳天皇55年または78年の鎮座とも)。高良山の地主神である高木神が、高良玉垂命に一夜の宿として山を譲ったという伝説がある
- 主な行事
- 例大祭「高良山くんち」(毎年10月9日〜11日)
- 川渡祭(へこかき祭、6月1日・2日)
- 御神期祭(50年に一度)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。