地下鉄箱崎宮前駅を出てすぐ、博多湾に近い箱崎の地に鎮座する八幡宮で、宇佐・石清水と並ぶ日本三大八幡宮の一つに数えられます。10世紀に八幡神のお告げを受けて遷されたのが始まりとされ、応神天皇を主祭神として祀ります。鎌倉時代の元寇の際には亀山上皇が国の安泰を祈り、楼門には「敵国降伏」の額が掲げられています。この楼門は桃山時代の建築で、室町時代の本殿・拝殿や石造の一之鳥居とともに国の重要文化財です。勝運の神としても信仰され、必勝祈願に訪れる人も少なくありません。9月の放生会は露店が参道を埋め尽くす博多の秋の風物詩で、正月の玉せせりも勇壮な祭りです。
見どころ
- 安土桃山時代の楼門は日本三大楼門の一つとされ、元寇の際に亀山上皇が奉納した「敵国降伏」の扁額(宸筆と伝わる)を掲げる。
- 室町時代後期の本殿・拝殿、慶長14年銘の石造の一之鳥居(肥前鳥居)は国の重要文化財。
- 千利休が奉納したと伝わる石燈籠や、蒙古軍船の碇石など元寇ゆかりの品が境内に残る。
- 四季の花が楽しめる神苑花庭園。
- 日本三大八幡宮の一つに数えられる。
参拝の案内
- 住所
- 〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
- アクセス
- 福岡市地下鉄箱崎線「箱崎宮前駅」1番出口から徒歩約3分(博多駅・天神駅・福岡空港駅から中洲川端駅乗り換え)
- JR鹿児島本線「箱崎駅」西口から徒歩約8分
- 西鉄バス「箱崎」「箱崎浜」停留所
- 駐車場
- あり 宮前駐車場・外苑駐車場(出入りは国道3号から)。料金・台数は公式に記載なし。お潮井浜側駐車場は1月1〜3日のみ。周辺道路は駐車禁止
- 参拝時間
- 開門6:00〜閉門19:00。御守授与所(社務所)8:30〜17:30、祈願受付9:00〜16:30
- 御朱印
- 直書き・書き置き 御守授与所で8:30〜17:30(現金のみ)。御朱印500円。持参の御朱印帳への直接記帳と、奉書に書かれたもの(書き置き)の両方を用意。放生会などの限定切り絵御朱印は書き置きのみ(放生会限定は2,000円)。郵送不可
- 御朱印帳
- オリジナル御朱印帳 2,000円(記帳込み、授与所のみ)
- 混雑する時期
- 9月12〜18日の放生会は期間中約100万人が訪れ、参道約1kmに露店が並ぶ。初日と2日目が特に混む予想(2026年の公式混雑予想)
- 1月3日の玉取祭(玉せせり)
- 春のぼたん・しゃくやく花まつり、6月のあじさいまつり
比較的すいている時: 放生会の期間中は中日(2026年は15〜17日)が「やや混雑」の予想
由緒・信仰
- 社格など
- 式内社(名神大社)・筑前国一宮(論社)/旧官幣大社/神社本庁 別表神社
- 創建
- 延喜21年(921年)、八幡神の託宣により筑前国穂波郡の大分宮から遷すこととなり、延長元年(923年)に現在地へ遷座したと伝わる(創建には諸説あり)
- 主な行事
- 玉取祭・玉せせり(1月3日)
- 春季社日祭
- 夏越祭
- 放生会(9月12日〜18日、博多三大祭りの一つ)
- 秋季社日祭
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(5件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。