神社とお寺のおまいり帖

地図 / 岡山県

神社備前国一宮

吉備津彦神社

きびつひこじんじゃ

JR備前一宮駅から歩いてすぐ、吉備の中山のふもとに鎮座する備前国一宮です。祭神の大吉備津彦命は、吉備の国を平定した皇族の将軍で、鬼神温羅を退治した話が桃太郎の昔話のもとになったと伝えられ、日本遺産「桃太郎伝説」の構成文化財にもなっています。社殿は夏至の朝日が正面から差し込むように建てられており、「朝日の宮」の別名があります。現在の本殿は岡山藩主池田家が江戸前期に造営した流造で、県の重要文化財です。参道脇には高さ11mを超える日本一の石灯籠が立ち、樹齢千年をこえる平安杉も見どころです。8月の御田植祭は県の無形民俗文化財に指定された夏の大祭です。

見どころ

  • 池田光政が着手し元禄10年(1697年)に綱政が完成させた三間社流造の本殿。本殿・渡殿・祭文殿・拝殿が一直線に並び、岡山県指定重要文化財。
  • 夏至の日の朝日が正面鳥居から祭文殿の鏡に差し込むよう建てられ、「朝日の宮」とも呼ばれる。
  • 高さ11.5mの石造大燈籠は安政6年(1859年)建立で日本一大きな燈籠とされ、岡山市指定文化財。
  • 樹齢千年以上とされる御神木の平安杉と、ご神体山・吉備の中山山頂の奥宮磐座。
  • 桃太郎伝説発祥の地の一つとされ、日本遺産「桃太郎伝説」の構成文化財(2018年)。

参拝の案内

住所
〒701-1211 岡山県岡山市北区一宮1043
アクセス
  • JR桃太郎線(吉備線)「備前一宮駅」から徒歩約3分(正面鳥居まで)
  • 車は山陽自動車道「吉備SAスマートIC」(ETC専用・6〜22時)から約3.5km、「岡山IC」から国道53号・180号経由、岡山自動車道「総社IC」から国道180号で約8km
駐車場
あり 神社の駐車場あり(台数・料金は公式に記載なし)。開場は開閉門に合わせて6:00〜18:00、夜間は使用禁止
参拝時間
開門6:00〜閉門18:00(催事で変更あり)。授与所(お札・お守り・御朱印)8:30〜17:00、祈祷受付9:00〜16:00
拝観料など
参拝無料
御朱印
確認中 授与所で8:30〜17:00。通常御朱印の初穂料・直書き/書き置きの別は公式に記載なし。随神門保存修理工事起工記念の『御朱印守』(500円・体数限定、令和8年2月から)あり
御朱印帳
御朱印帳御神印守(初穂料3,000円。桃太郎の昔話の桃が川を流れる様子を表した意匠)
混雑する時期
  • 正月期間はご祈祷の席を通常の24〜60席から170席に増やして受け付けるほど参拝が集中する
  • 七五三の時期は祈祷席を130席に増設。祭典や結婚式が重なると祈祷の待ち時間が長くなる
  • 8月2日夜の御田植祭(厄神祭・踊り・約300発の花火)は参道一帯が車両通行止めになる

由緒・信仰

正式名称
吉備津彦神社
ご祭神
大吉備津彦命(相殿に若日子建吉備津彦命・孝霊天皇ほか)
社格など
備前国一宮/旧国幣小社/神社本庁 別表神社
創建
社伝では推古天皇の代の創建。大吉備津彦命の住居跡に社殿が建てられたのが起源とされる
ご利益
厄除け災い除け五穀豊穣武運長久長寿子授け・縁結び・安産(摂末社)
主な行事
  • 子安神社例祭(3月7日)
  • 奥宮磐座例祭(5月第2日曜日)
  • 御田植祭(8月2日・3日、岡山県指定重要無形民俗文化財)
  • 秋季大祭・流鏑馬神事(10月)
公式サイト
www.kibitsuhiko.or.jp
参考にした資料(7件・2026-10-16確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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