鈴鹿山脈の入道ヶ嶽のふもと、深い森に囲まれて鎮座する伊勢国一宮です。天孫降臨の際に道案内をした猿田彦大神を主祭神とし、全国に二千余りある猿田彦神社の本宮として「猿田彦大本宮」とも呼ばれます。社伝では倭姫命のお告げによって社が建てられたとされ、神社自身は日本最古の神社と称しています。参道の途中には大神の御陵と伝わる古墳があり、代々の神主家が守り続けてきました。別宮の椿岸神社には妻神の天之鈿女命が祀られ、芸能上達や縁結びを願う人が多く訪れます。境内には松下幸之助が寄進した茶室もあり、無料駐車場が広いので車での参拝もしやすい神社です。
見どころ
- 猿田彦大神を祀る全国の神社の本宮として「地祇猿田彦大本宮」と称される。総檜の神明造の本殿。
- 別宮の椿岸神社は妻神の天之鈿女命を祀り、芸道上達・夫婦円満・縁結びの神として信仰される。
- 参道の中ほどにある前方後円墳は猿田彦大神の御陵と伝わる高山土公神陵。天孫一行の船が着いたと伝わる御船磐座もある。
- 松下幸之助が寄進した茶室「鈴松庵」と庭園、境内末社の松下幸之助社。
- 境内奥の「かなえ滝」や、標高906mの入道ヶ嶽山頂にある奥宮など、鈴鹿山麓の自然に囲まれている。
参拝の案内
- 住所
- 〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871
- アクセス
- 近鉄名古屋線「近鉄四日市駅」から三重交通バス「椿大神社」行きで約55分、終点下車
- JR関西本線「四日市駅」から三重交通バス「椿大神社」行きで約1時間、終点下車
- 近鉄鈴鹿線「平田町駅」から鈴鹿市コミュニティバスC-BUS椿・平田線で約50分
- JR関西本線「加佐登駅」から鈴鹿市C-BUS椿・平田線で約40分
- 車は東名阪自動車道「鈴鹿IC」から約10分、新名神「鈴鹿PAスマートIC」(ETC専用)から約2分
- 参拝時間
- 参拝時間 11〜4月 5:00〜18:00、5〜10月 5:00〜19:00。授与所(御守・御朱印)8:00〜16:30、御祈祷受付8:00〜16:00
- 御朱印
- 確認中 授与所で8:00〜16:30。初穂料と直書き/書き置きの別は公式に記載なし
- 御朱印帳
- 猿田彦大神御朱印帳、天鈿女命御朱印帳、椿大神社御朱印帳(桃色・紺色)(価格は未確認)
- 混雑する時期
- 年間の参拝者は約145万人(2013年)で、三重県では伊勢神宮・二見興玉神社に次いで多い
- 11月は七五三参りの家族が多い(11月15日に七五三祭)
- 元日0時の歳旦祭から初詣が始まり、祈祷の受付は大晦日23時から
由緒・信仰
- ご祭神
- 猿田彦大神(相殿に瓊々杵尊・栲幡千々姫命、配祀に天之鈿女命・木花咲耶姫命)
- 社格など
- 式内社・伊勢国一宮/旧県社/神社本庁 別表神社
- 創建
- 垂仁天皇27年、倭姫命の神託により猿田彦大神を祀る社殿が造営されたと伝わる。仁徳天皇の代に『椿』の字を社名にしたとされる
- ご利益
- みちびき・開運厄除開運方災解除家内安全交通安全商売繁昌良縁・子孫繁栄進学修業芸道上達(椿岸神社)夫婦円満・縁結び(椿岸神社)
- 主な行事
- 春季例大祭(4月11〜12日)
- 獅子神御祈祷神事(丑・辰・未・戌年の2月11日〜4月12日、3年に一度)
- 御田植祭(5月最終日曜日)
- 夏越大祓(6月30日)
- 秋季例大祭(10月10〜12日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(7件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。