鈴鹿市一ノ宮町に鎮まる、都波岐神社と奈加等神社の二社を合わせた古社です。雄略天皇の時代に伊勢国造が勅を受けて二つの社を建てたのが起こりと伝えられ、平安時代の延喜式にも名が見えます。伊勢国一宮の一つに数えられ、全国の一の宮を巡る参拝者も訪れます。天長年間に弘法大師が籠って獅子頭を納めたとされ、その獅子頭を御神体とし、境内には中戸流の獅子舞が受け継がれてきました。戦国時代に織田信長の伊勢攻めで社殿を失いましたが、江戸初期に神戸城主の手で再建されています。近年は月ごとに趣向を変える花手水や、獅子頭と季節の花を描いた御朱印でも親しまれています。
見どころ
- 平安時代に弘法大師が奉納したと伝わる獅子頭2体を御神体として祀る
- 古くから伝わる中戸流獅子舞(中戸獅子舞)が、例大祭で奉納される
- 2021年に始まった花手水。月替わりで花の種類や色合いが変わる
- 明治に二社が合併し、現在は一つの社殿に両社の神々を相殿で祀る珍しい形
参拝の案内
- アクセス
- JR関西本線・伊勢鉄道「河原田駅」から徒歩約25分
- 河原田駅または近鉄鈴鹿線「鈴鹿市駅」から三重交通バスで「高岡」下車、徒歩約10分
- 車は国道23号の鈴鹿大橋から南へ約1km(一ノ宮町交差点付近)
- 駐車場
- あり 社殿横に8台(ホトカミの神社公式情報)。神社前の道は狭いとの投稿あり
- 参拝時間
- 参拝 9:00〜16:30(通年)。授与所は土日 9:00〜16:00、平日は不定期
- 御朱印
- 直書き・書き置き 書き置きが中心で、授与所が開いていれば御朱印帳への直書きにも対応。授与所が閉まっている平日は書き置き箱から持ち帰る方式。獅子頭と季節の花をあしらった「季節の御朱印」を月替わりで頒布(限定御朱印は1体500円との記載あり)。郵送対応なし公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
由緒・信仰
- ご祭神
- 都波岐神社: 猿田彦大神/奈加等神社: 天椹野命・中筒之男命
- 社格など
- 旧県社。式内社(小社)、伊勢国一宮(論社。椿大神社も一宮を称する)
- 創建
- 雄略天皇23年、勅命により伊勢国造の高雄束命が二つの社殿を造り、都波岐神社・奈加等神社と称したのが始まりと伝わる
- 主な行事
- 例大祭・獅子舞奉納(10月。ホトカミでは10月8日、Wikipediaでは中戸獅子舞を10月10日と記載)
- 元旦祭(子供獅子奉納)
- 夏越大祓
- 新嘗祭
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(3件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。