「西新井大師」の名で親しまれる真言宗豊山派の大本山で、関東厄除け三大師の一つです。平安時代初期、この地を訪れた弘法大師が観音のお告げを受け、十一面観音を彫って寺を開いたと伝えられ、2026年に開創1200年を迎えました。大師が祈祷を行った井戸の水で病が治ったという話が残り、その井戸が本堂の西にあったことが地名の起こりとされます。江戸時代には女性の厄除けの寺としても信仰を集めました。境内は牡丹をはじめ四季の花に彩られ、さざえ堂の構造を持つ三匝堂や塩地蔵など見どころも豊富で、毎日護摩祈願が行われ、毎月21日の縁日には参道もにぎわいます。
見どころ
- 本堂の西にあった加持水の井戸が地名「西新井」の由来とされる。昭和41年に焼失した本堂は同46年に再建された
- 関東有数の牡丹の名所として知られ、梅・藤・芍薬など四季の花が境内を彩る。塩を供えて祈る塩地蔵も名物
- 都内唯一の栄螺堂(さざえ堂)とされる三匝堂と山門は足立区指定文化財
- 大本堂に伝わる葛飾北斎の「弘法大師修法図」(毎年10月の第一土曜に公開)
参拝の案内
- 住所
- 〒123-0841 東京都足立区西新井1-15-1
- アクセス
- 東武大師線「大師前駅」から徒歩約4分
- 日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」から徒歩約16分
- 池袋駅東口・王子駅から都営バス 王40甲(王子駅からは王49も)西新井駅行き「西新井大師」下車
- 赤羽駅東口から国際興業バス 赤27(環七経由)西新井駅行き「西新井大師」下車
- 駐車場
- なし 一般車用の駐車場はなし(近隣の民間駐車場を利用。正月は満車・高額になりやすい)。大型バス専用駐車場は無料・4台まで・要電話予約(正月三が日前後は利用不可)。交通安全祈願の車は裏門から入って駐車
- 拝観時間
- 2月〜12月29日: 境内6:00〜20:00、本堂8:00〜18:00、各種受付・御守り9:00〜16:30。年末年始は特別時間。11月下旬の大掃除の日以外は無休
- 御朱印
- 直書き・書き置き 本堂北側奥の御朱印所(本堂2階から回る)で、9:30〜12:30・13:00〜16:30(無休)。「厄除け 弘法大師」と、関東三十六不動霊場26番の「大願成就 不動明王」の2種。納経帳への書き入れ700円〜、書き置き500円〜
- 御朱印帳
- 当山謹製の御朱印帳(納経帖)。牡丹唐草文様の表装、縦16×横11cm・44頁、1,000円。表紙に名前を無料で書き入れてもらえる
- 混雑する時期
- 正月の初詣
- 春の牡丹の見頃(「東の西新井」と呼ばれる牡丹の名所)
- 梅の見頃(1月上旬に咲き始め2月中旬に満開)
- 毎月の縁日(1・8・11・21・28日。21日は弘法大師の縁日で露店が並ぶ)
由緒・信仰
- 創建
- 天長3年(826)、関東を巡っていた弘法大師空海が観音のお告げを受け、十一面観音を刻んで開いたと伝わる。2026年に開創1200年
- 主な行事
- 毎月21日の弘法大師縁日(ほかに1・8・11・28日も縁日)
- 初詣・節分
- 開創1200年記念行事(2026年)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(4件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。