小松島市立江町、JR立江駅の近くにある第十九番札所で、「立江の地蔵さん」「子安の地蔵尊」として親しまれています。奈良時代、聖武天皇の命で行基が光明皇后の安産を祈って小さな金の地蔵を刻んだのが始まりと伝わり、のちに弘法大師が大きな地蔵像を造ってその胎内に納めたとされます。邪な心を持つ者は先へ進めないという「四国の総関所」としても知られ、不義を犯した女性の髪が鐘の緒に絡んだという黒髪堂の伝説が残ります。昭和49年の火災で本堂を失いましたが本尊は無事で、再建された本堂の天井には286枚の色鮮やかな天井画が描かれています。安産祈願の寺として、また宿坊のある札所として多くの人が訪れます。
見どころ
- 本堂の格天井画:昭和52年再建の本堂内陣に、東京藝術大学の教授ら40人余りが描いた286枚の天井画が広がる
- 黒髪堂:不義を犯した女性お京の髪が鐘の緒に巻き付いて残ったという「肉付鐘の緒」の伝説を伝える小堂
- 白鷺橋:寺の手前の橋で、行基が白鷺に導かれて寺地を定めたと伝わる
- 多宝塔:大正期に建てられた塔で、国の登録有形文化財
- お願い地蔵と一願龍:持ち上げたときの重さで願いの成就を占う地蔵や、浄水で小判守りを清める龍がある
参拝の案内
- 住所
- 〒773-0017 徳島県小松島市立江町字若松13
- アクセス
- JR牟岐線「立江駅」から約300〜400m
- 徳島バス立江線「立江小学校前」下車 約0.4km
- 駐車場
- あり 有料。普通車30台(300円)・マイクロバス5台(1,000円)・大型6台(1,000円)(霊場会・阿波ナビ)。Wikipediaは山門外に民営・市営の駐車場(普通車200円)もあると記載
- 拝観時間
- 境内の参拝時間の定めは資料に記載なし。納経時間は8:00〜17:00(公式)
- 御朱印
- 確認中 山門正面奥の右側の納経所で受付(Wikipedia)。8:00〜17:00(公式)。本尊のほか「四国総関所善人之証」の朱印、奥之院清水寺の納経印もある(Wikipedia)。納経料は資料に記載なし
由緒・信仰
- 創建
- 天平19年(747)、聖武天皇の勅命により行基が光明皇后の安産を祈って小さな金の地蔵を刻み、開いたと伝わる
- ご利益
- 安産家内安全病気平癒交通安全商売繁盛開運・金運
- 主な行事
- 初詣(元日〜3日)
- 黒衣大師開帳(元日〜1月10日)
- 厄除け・開運・星祭祈祷会(節分)
- 初会式・大植木市(2月23日〜25日)
- 夏会式・施餓鬼会(7月24日)
- 先祖供養・水子供養・流水潅頂(11月23日)
- 護摩祈祷(毎週土曜日 13時)
- 十九番寺市(令和8年は6月13日〜14日)
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参考にした資料(4件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。