神社とお寺のおまいり帖

地図 / 島根県

神社石見国一宮

物部神社

もののべじんじゃ

大田市川合町に鎮まる石見国一宮で、物部氏の初代とされる宇摩志麻遅命を主祭神とします。社伝では継体天皇の時代の創建とされ、祭神が鶴に乗ってこの地に降り立ったという伝承から、太陽を背負う鶴「ひおい鶴」が神紋として用いられています。社殿の背後の八百山には祭神の御神墓とされる場所があり、古い信仰の姿を伝えています。江戸中期に再建された本殿は、春日造の系統としては国内でも屈指の大きさを誇ります。鎌倉時代から金子家が社家を継ぎ、戦国時代には石見銀山をめぐる争いの舞台にもなりました。11月の鎮魂祭で知られ、文武両道・勝運の神としても崇敬を集めています。

見どころ

  • 宝暦3年(1753)再建の本殿は、春日造の変形としては全国屈指の大きさとされ、島根県指定有形文化財
  • 御神紋「日負鶴(ひおい鶴)」。宇摩志麻遅命が鶴に乗って降臨したという伝承にちなむ
  • 社殿背後の八百山に祭神の御神墓とされる場所があり、境内には御腰掛岩も残る
  • 国の重要文化財の太刀(銘 了戒)を所蔵。神社は大田市の日本遺産(石見銀山関連)の構成文化財にもなっている

参拝の案内

住所
〒694-0011 島根県大田市川合町川合1545
アクセス
  • JR山陰本線「大田市駅」から石見交通バスで約20分「物部神社前」または「川合」下車
  • 大田市駅からタクシーで約10分
  • 車は山陰自動車道「大田中央IC」から約20分
駐車場
あり 境内に2か所、約100台。利用時間の制限はなく夜間も駐車して参拝できる
参拝時間
閉門時間はなく終日参拝可。授与所は9:00〜16:30頃(御朱印帳ページでは授与所8:30〜17:00・社務所8:30〜18:00とあり、2026年7月に授与所の時間変更の告知あり)。祭典や人員の都合で不定休あり
拝観料など
無料
御朱印
確認中 参拝後に授与所または社務所で受ける。初穂料は金額を定めず志納(お気持ち)。祭典日のみ御神紋「ひおい鶴」が金色の印になる限定御朱印あり。対応できない日もあるため急ぐ場合は事前に問い合わせを
御朱印帳
御神紋「ひおい鶴」をあしらった御朱印帳、社殿と神体山・八百山を描いたオリジナル御朱印帳(青)、全国一宮御朱印帳(大・中・小)。初穂料は志納

由緒・信仰

正式名称
物部神社(石見国一宮)
ご祭神
宇摩志麻遅命(相殿に饒速日命など)
社格など
旧国幣小社・神社本庁の別表神社。石見国一宮、式内社
創建
社伝では継体天皇8年(514)の創建とされる。物部氏の祖・宇摩志麻遅命が鶴に乗ってこの地に降り立ったと伝わり、神紋「日負鶴」の由来となっている
ご利益
文武両道鎮魂勝運
主な行事
  • 鎮魂祭(毎年11月24日)
  • 例祭(10月。暁天祭10月9日・祝祭10月10日)
  • 奉射祭など正月の諸神事(1月6〜8日)
  • 御田植祭(7月20日)
公式サイト
www.mononobe-jinja.jp
参考にした資料(5件・2026-10-16確認)

参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。

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