島根半島の西、八雲山を背にして鎮座する出雲国一宮で、国づくりの神・大国主大神を祀ります。国譲りの神話では、国を譲った大国主のために天にも届くほどの神殿が建てられたと語られ、境内から出土した巨大な柱の跡は、かつての本殿が驚くほど高かったことを示しています。現在の本殿は江戸中期に建てられた高さ約24mの大社造で国宝に指定され、楼門や瑞垣なども重要文化財です。旧暦10月には全国の神々が集うとされ、出雲では神在月と呼んで神迎祭や神在祭が営まれます。縁結びの神として知られ、参拝は二礼四拍手一礼が作法です。神楽殿の巨大な注連縄も見逃せません。
見どころ
- 延享元年(1744年)造営の本殿は高さ約24mの大社造で国宝。楼門・八足門・瑞垣・銅鳥居など21棟1基は重要文化財。
- 神楽殿の大注連縄は長さ約13m・重さ約5.2トンで、数年ごとに掛け替えられる。
- 2000年に境内から出土した宇豆柱(直径約1.4mの柱を3本束ねたもの)は、かつての巨大本殿の存在を裏付ける発見とされ、隣接する古代出雲歴史博物館で展示。
- 参拝作法は『二礼四拍手一礼』。例祭の日のみ八拍手で奉仕される。
- 本殿裏の素鵞社では、稲佐の浜の砂と交換に「お砂」を頂く習わしがある(16:30まで)。
参拝の案内
- 住所
- 〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
- アクセス
- JR山陰本線「出雲市駅」から一畑バス(出雲大社・日御碕・宇竜行き)で約25分
- 一畑電車大社線「出雲大社前駅」から徒歩
- 出雲縁結び空港から空港連絡バスで出雲市駅(約25分)、一畑バスに乗り換え
- 駐車場
- あり 大駐車場385台、第2駐車場360台、第3駐車場20台(公式アクセスページ)。料金は公式に記載なし。混雑時の周辺駐車場・渋滞情報は出雲観光協会などのサイトを案内
- 参拝時間
- 参拝 6:00〜19:00(御本殿より裏側の区域は16:30閉鎖、19時以降は御垣内を閉鎖し銅鳥居前から参拝)。御札・御守・御朱印 8:30〜16:30(早朝6:30〜8:30・夕刻16:30〜19:00は臨時窓口)。ご祈祷受付8:40〜16:00
- 御朱印
- 確認中 8:30〜16:30に授与(早朝・夕刻は臨時窓口)。初穂料・直書き/書き置きの別は公式に記載なし
- 混雑する時期
- 正月とゴールデンウィークなどの大型連休は周辺道路が渋滞しやすい
- 神在月(旧暦10月。令和8年は11月18日〜25日)は神迎神事・神在祭で混雑し、交通規制や無料シャトルバスの運行がある
- 土日祝は臨時の駐車場が開放される
由緒・信仰
- 社格など
- 式内社(名神大社)・出雲国一宮/旧官幣大社・勅祭社/神社本庁 別表神社
- 創建
- 神代。国譲りの際、大国主大神の功績を称えて壮大な神殿が築かれたと『古事記』『日本書紀』に伝わる
- ご利益
- 縁結び(男女に限らず、あらゆるつながりのご縁)
- 主な行事
- 大祭礼(5月14日〜16日。例祭は5月14日)
- 凉殿祭(6月1日)
- 神迎祭・神在祭(旧暦10月10日〜17日)
- 福杓子祭(3月)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(5件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。