垂井町宮代の山麓に鎮まる美濃国一宮です。祭神の金山彦命は鉱山や金属をつかさどる神で、全国の鉱山・金属業の総本宮として、鍛冶や製鉄に携わる人々から篤く信仰されてきました。社伝では崇神天皇の時代の創建とされ、壬申の乱では天武天皇が戦勝を祈ったと伝わります。関ヶ原の戦いで社殿を失いましたが、三代将軍家光の命で再建され、和様と唐様を取り合わせた南宮造の社殿や楼門、石の太鼓橋などが国の重要文化財としてまとまって残っています。5月の例大祭で行われる蛇山神事など古式の神事芸能も伝わり、11月のふいご祭には金属業の関係者が多く参列します。
見どころ
- 関ヶ原の戦いで焼失後、寛永19年(1642)に徳川家光が再建した社殿群。本殿・拝殿・楼門・高舞殿・石鳥居・石輪橋など多くが国の重要文化財
- 和様と唐様を折衷した「南宮造」と呼ばれる独特の建築様式
- 全国の鉱山・金属業の総本宮として信仰され、鍬や鎌などの金物を取り付けた「金物絵馬」が奉納されている
- 平安時代の名刀「三条」をはじめ、数十振の刀剣が宝物として伝わる
参拝の案内
- 住所
- 〒503-2124 岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
- アクセス
- JR東海道本線「垂井駅」から徒歩約20分(南西へ約1km)
- 大垣駅前から名阪近鉄バス「大垣宮代線」で「南宮大社前」下車すぐ(正月三が日のみ運行)
- 車は名神高速 関ヶ原ICから約15分、大垣ICから約20分。養老SAスマートICも案内されている
- 駐車場
- あり 神社前(境内手前)に大きな無料駐車場あり。台数の記載なし。年末年始は交通規制あり
- 参拝時間
- 冬期(10月15日〜4月15日)6:00〜17:30、夏期(4月16日〜10月14日)5:00〜18:00(日没により早まる場合あり)。ご祈祷受付9:00〜16:00
- 御朱印
- 直書きOK 拝殿右手の授与所で9:00〜16:00頃。御朱印帳への書き入れに対応。南宮大社のほか、伊富岐神社・大領神社・南宮御旅神社の御朱印も扱う(各300円、ホトカミ2021年1月時点)。直書き500円とする参拝者投稿もあり、現行額は未確認公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- 「楼門と椿の御朱印帳」(水色の表紙に朱塗りの楼門と椿、裏に神紋。1,500円、ホトカミ2021年1月時点)
- 混雑する時期
- 正月三が日は交通規制がある(令和8年は12月31日23時〜1月3日)。大垣駅からの季節バスもこの期間だけ運行
- 毎月1日・15日は花手水と呈茶席があり、地元の野菜などの市も立つ
由緒・信仰
- 社格など
- 旧国幣大社・神社本庁の別表神社。美濃国一宮、式内社(名神大社)
- 創建
- 社伝では崇神天皇の御代の創建とされる(神社は神武天皇の御代からの歴史を伝える)
- 主な行事
- 例大祭(毎年5月5日。蛇山神事などの神事芸能は国の重要無形民俗文化財)
- 金山大祭・ふいご祭(毎年11月8日)
- 毎月1日・15日の花手水
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(5件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。