寒川町宮山に鎮まる相模国の一宮で、およそ1600年の歴史をもつといわれます。寒川比古命と寒川比女命の二柱を祀り、地相・家相・方位などから生じるあらゆる災いを除く「八方除」の神として、全国でもほかに例のない信仰を集めています。鎌倉幕府を開いた源頼朝や甲斐の武田信玄、江戸の徳川家も崇敬しました。平成に入って建て替えられた神門と社殿は堂々とした構えで、本殿の裏には、祈祷を受けた人だけが入れる、社の起こりと深く結びつく池を中心にした神苑が整えられています。夏の浜降祭や秋の例大祭前日の流鏑馬など、季節ごとの祭礼もにぎわいます。
見どころ
- 全国で唯一の「八方除」の守護神として知られ、方位や日柄による災いを除く祈祷を求めて全国から参拝者が訪れる。
- 本殿裏の神嶽山神苑は、社の起源にかかわる「難波の小池」を中心にした池泉回遊式の庭園。茶屋・和楽亭や八方除の信仰を紹介する方徳資料館がある(御祈祷を受けた人のみ入苑可)。
- 平成5年完成の重層の神門と平成9年完成の御社殿が並び、境内には天体観測器を模した渾天儀が置かれている。
- 源頼朝や武田信玄、徳川家など武将たちが崇敬した社としても知られる。
参拝の案内
- 住所
- 〒253-0195 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
- アクセス
- JR相模線「宮山駅」から徒歩約5分
- JR相模線「寒川駅」から参道を徒歩20分以上
- 海老名駅・寒川駅発のバスで「寒川神社参道」下車
- 車は圏央道「寒川北IC」から約3分
- 駐車場
- あり 参拝者用の無料駐車場が約400台(ウォーカープラス、2026年9月時点)。1月1日〜3日は利用不可
- 参拝時間
- 御祈祷受付8:00〜17:00(1月2日〜5日は6:30〜17:00)。神嶽山神苑は3月上旬〜12月13日の9:00〜16:00(最終入苑15:30、月曜休苑・祝日は開苑)
- 拝観料など
- 境内参拝は無料。神嶽山神苑は御祈祷を受けた人のみ入苑可(茶屋 和楽亭の拝服料は500円〜)
- 御朱印
- 確認中 客殿または客殿に向かって右側の社務所で8:00〜17:00(ホトカミ、2020年12月更新)。通常御朱印は八方除の印入り。2020年当時は書き置きのみ・志納だったが、2026年10月の参拝者投稿では直書き300円との報告があり、現行の形式は未確認。浜降祭・国府祭・初詣などの限定御朱印あり公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- 渾天儀と北斗七星を描いた御朱印帳(黒・白、各1,500円)、紋柄(1,300円)、神池橋(1,500円)、杉製(2,000円)など複数(ホトカミ、2020年12月時点)
- 混雑する時期
- 正月三が日に約50万人が初詣に訪れ、神奈川県内の神社では鶴岡八幡宮に次ぐ多さとされる
- 土日祝は大変混雑するため、公式が公共交通機関の利用を呼びかけている
- 七五三の時期は時間帯によって混雑すると公式が案内
比較的すいている時: 5月〜9月の早朝と夕方(神社担当者の回答としてウォーカープラスに掲載)
由緒・信仰
- 社格など
- 式内社(名神大社)・相模国一宮。旧国幣中社。神社本庁 別表神社
- 創建
- 創建年は不詳。約1600年の歴史をもつとされる
- 主な行事
- 八方除祭・元旦祈祷祭(1月1日0時)
- 追儺祭(1月2日)
- 浜降祭(7月第3月曜日・海の日)
- 流鏑馬神事(9月19日)
- 例大祭(9月20日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(11件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。