豊川市一宮町にある三河国の一宮で、標高789mの本宮山の山頂に奥宮、ふもとに里宮を構えています。古くから山そのものを神の宿る場所として仰いだ信仰が起こりとされ、飛鳥時代に天皇の病を鎮めるため遣わされた勅使が、山の神を里へ迎えたのが里宮の始まりと伝わります。祭神は国づくりの神として知られる大己貴命で、福徳や縁結び、商売繁盛の神として三河一円から参拝者が訪れます。里宮はケヤキやクスの巨木が茂る広い杜に包まれ、四季折々の景色が楽しめます。新年の田遊祭や冬の火舞祭など、市の文化財となった古風な神事が今も続いています。
見どころ
- 標高789mの本宮山の山頂に奥宮、ふもとに里宮が鎮まり、二社一体で信仰される。山中には古代祭祀の跡や磐座とされる巨岩・大杉が残る。
- 里宮の境内はケヤキやクスの大樹に囲まれ、ケヤキと奥宮の社叢は愛知県の天然記念物。春の桜、秋の紅葉も美しい。
- 檜造りの社殿のほか、表神門・鼓楼、摂社の三河えびす社などが建ち、天保13年(1842年)造営の西参道石鳥居は豊川市の文化財。
- 正月の田遊祭や粥占祭、2月の火舞祭など、市の無形民俗文化財に指定された古い神事が受け継がれている。
参拝の案内
- 住所
- 〒441-1231 愛知県豊川市一宮町西垣内2(里宮)。奥宮は〒441-1202 愛知県豊川市上長山町本宮下4(本宮山山頂)
- アクセス
- 里宮:JR飯田線「三河一宮駅」から東へ徒歩約5分
- 里宮:豊鉄バス「砥鹿神社前」から徒歩約2分
- 里宮:車で東名高速「豊川IC」から約5分
- 奥宮:車で豊川ICから約50分(本宮山スカイライン経由)。徒歩は本宮山麓からの登山道
- 駐車場
- あり 里宮は無料。表門側約30台、西門側約170台(初詣時期は臨時駐車場あり)。奥宮も無料駐車場あり(台数記載なし)
- 参拝時間
- 年中無休。授与所(御守・御朱印など)受付8:30〜16:30
- 御朱印
- 確認中 社務所または客殿で8:30〜16:30。里宮は銀色、奥宮は金色の御朱印で、奥宮は数量限定。正月の限定御朱印は書き置き。通常御朱印の形式・初穂料は公式に記載なし
- 御朱印帳
- 砥鹿神社の御朱印帳あり(デザイン・初穂料は公式に記載なし)
- 混雑する時期
- 正月は混雑するため、公式が12月1日からの「幸先詣」で参拝の分散を呼びかけている
- 初詣の時期は近隣に臨時駐車場が用意される
由緒・信仰
- 社格など
- 式内社・三河国一宮。旧国幣小社。神社本庁 別表神社
- 創建
- 大宝年間(701〜704年)、文武天皇の病気平癒のため遣わされた勅使が本宮山の神を山麓に迎えて里宮を定めたと伝わる
- ご利益
- 商売繁盛家内安全交通安全厄除け福徳縁結び家運隆昌
- 主な行事
- 田遊祭(1月3日)
- 粥占祭(旧暦1月15日)
- 火舞祭(2月7日)
- 例祭(5月4日)
- 三河ゑびす酉の市(11月)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(6件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。