高輪の坂の途中に建つ曹洞宗の寺で、赤穂義士の墓所として広く知られています。江戸初期に徳川家康が外桜田に開いたのが始まりで、大火で焼けた後、三代将軍家光の命を受けた諸大名の手で現在地に再建されました。赤穂藩主浅野家の菩提寺でもあり、元禄14年に切腹した浅野内匠頭と、翌々年に主君の仇を討った四十七士がここに眠ります。歌舞伎や浄瑠璃の「忠臣蔵」で物語が広まると、墓所を訪れる人が絶えなくなりました。山門や首洗い井戸、大石内蔵助の銅像のほか、義士ゆかりの品を収めた記念館があり、討ち入りの日にちなむ12月の義士祭には多くの参拝者が集まります。
見どころ
- 浅野内匠頭長矩と赤穂四十七士の墓所(国史跡)。討ち入りの後、義士たちは主君の墓前に首級を供えたと伝わり、今も線香の煙が絶えない
- 天保3年(1832)再建の山門。2階に十六羅漢を祀り、1階天井には銅製の大蟠龍がはめ込まれている
- 吉良上野介の首を洗ったと伝わる首洗い井戸と、大正10年(1921)除幕の大石内蔵助良雄の銅像
- 赤穂義士記念館・義士木像館。義士ゆかりの品や木像を展示している
参拝の案内
- 住所
- 〒108-0074 東京都港区高輪2-11-1
- アクセス
- 都営浅草線・京急線「泉岳寺駅」A2出口(公式表記は2番出口)から徒歩約3分
- JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ駅」北改札から徒歩約5分
- 都営バス「泉岳寺前」下車すぐ
- 駐車場
- 確認中 公式アクセスページに記載なし(車での来訪は寺へ問い合わせるよう案内)。周辺にコインパーキングあり
- 拝観時間
- 境内の開門時間は未確認。赤穂義士記念館は9:00〜15:30(昼に45分程度の休憩が入る場合あり)
- 拝観料
- 境内は無料。赤穂義士記念館・義士木像館(共通券)大人500円・中高生400円・小人(10歳以上)250円。義士墓所の線香料500円
- 御朱印
- 直書きOK 本堂横(右)の総受処で受付。写経をした参拝者に授ける形式で、書いてもらう間に写経する(写経用紙は4種類)。書き置きはない。本堂の「釈迦如来」と、赤穂義士墓所の「摩利支尊天」の御朱印があり、それぞれ切り絵御朱印(1,800円)もある。通常御朱印の納経料・受付時間は公式に記載なし
- 御朱印帳
- 総受処でオリジナル御朱印帳を授与(3,000円)
- 人が集まる行事
- 12月14日の赤穂義士祭(冬の義士祭は12月12〜14日で参拝は20時まで。14日15時30分ごろ義士行列が到着)
- 4月1日〜7日の春の義士祭(3〜5日は境内に屋台が出る)
由緒・信仰
- 創建
- 慶長17年(1612)、徳川家康が外桜田に創建。寛永18年(1641)の大火で焼失後、家光の命で現在の高輪に再建された
- 主な行事
- 赤穂義士祭(毎年12月14日前後。2026年は12月12日〜14日)
- 春の義士祭(4月上旬)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(5件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。