下関市一の宮住吉に鎮まる長門国の一宮で、海の神として知られる住吉三神の荒々しい働きを持つ荒魂を祀る社です。穏やかな和魂を祀る大阪の住吉大社と対になる存在として語られ、創建は神功皇后が朝鮮半島から戻る途中に受けた神託にさかのぼると伝わります。室町時代に周防の大内弘世が造営した本殿は、五つの社殿を連ねた九間社流造という形式の建物で国宝に指定され、毛利元就の寄進と伝わる拝殿も重要文化財です。宝物館には新羅の銅鐘など貴重な文化財が伝わり、旧暦の正月未明には非公開の和布刈神事が営まれます。楼門や唐門も登録有形文化財で、県の天然記念物の社叢が境内を包んでいます。
見どころ
- 応安3年(1370年)に大内弘世が造営した本殿は、五つの社殿が連なる九間社流造の建物で、国宝に指定されている。
- 天文8年(1539年)に毛利元就の寄進で建てられたと伝わる切妻造・檜皮葺の拝殿は国の重要文化財。
- 新羅時代の銅鐘や室町時代の金銅牡丹唐草透唐鞍など、国の重要文化財の宝物を数多く所蔵する。
- 楼門、唐門と透塀は登録有形文化財で、境内の社叢は山口県の天然記念物に指定されている。
参拝の案内
- アクセス
- JR山陽新幹線・山陽本線「新下関駅」から徒歩約15〜20分(タクシー約5分)
- 新下関駅からサンデン交通バスで約5分「一の宮」下車、徒歩約5〜10分
- 車は中国自動車道「下関IC」から約10分
- 駐車場
- あり 駐車場あり(ホトカミ掲載情報。台数・料金は未確認)
- 参拝時間
- 4月〜10月は6:00〜18:00、11月〜3月は6:00〜17:30。受付は8:00から閉門まで。12月8日〜14日は特殊神事のため終日閉門(いずれもホトカミ掲載情報)
- 拝観料など
- 境内参拝は無料。宝物館は大人300円・子ども150円(ホトカミ掲載情報)
- 御朱印
- 確認中 御朱印・限定御朱印あり。2026年9月の参拝者投稿では初穂料500円。直書きか書き置きか、受付場所は未確認
- 御朱印帳
- 御朱印帳あり(ホトカミ掲載情報。種類・価格は未確認)
由緒・信仰
- ご祭神
- 住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)の荒魂、応神天皇、武内宿禰命、神功皇后、建御名方命
- 社格など
- 式内社(名神大社)・長門国一宮。旧官幣中社。神社本庁 別表神社
- 創建
- 仲哀天皇9年、神功皇后の新羅出兵からの帰途、住吉大神の神託によりその荒魂を穴門の山田邑に祀ったのが始まりと伝わる
- 主な行事
- 和布刈神事(旧暦元日の未明、非公開)
- お田植祭(5月第3日曜日)
- 例祭(12月15日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(4件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。