旧東海道沿いの掛川市八坂に鎮まる遠江国一宮です。主祭神は己等乃麻知媛命で、「ことのまま」という社名から、願いを言葉のとおりにかなえてくれる神社として古くから旅人の信仰を集めました。社伝では創建は成務天皇の時代にさかのぼり、平安初期に坂上田村麻呂が背後の本宮山から現在地へ移したと伝わります。その後、源頼義が石清水八幡宮の神を迎えて八幡宮となり、戦後に古い社号にちなんで現在の名に改められました。境内には市の天然記念物の大楠や大杉がそびえ、静かな杜の中で参拝できます。秋の例大祭では朝顔屋台が町を練ります。
見どころ
- 社殿近くに立つ大楠は掛川市指定天然記念物。坂上田村麻呂が奉納したと伝わる巨樹
- 大銀杏や大杉など、旧東海道沿いの境内を囲む古木
- 背後の本宮山に鎮まる本宮。遷座前の元の社地とされる
- 『枕草子』や『東海道中膝栗毛』にも名が見える、街道の名社としての歴史
参拝の案内
- アクセス
- JR東海道本線・新幹線「掛川駅」北口から掛川バスサービス東山線で約20分「ことのまま八幡宮」(八幡宮前)下車すぐ(本数は約2時間に1本)
- 掛川駅からタクシーで約15分
- 車は掛川バイパス八坂ICから北へ約900m、東名高速掛川ICから約8km
- 駐車場
- あり 約50台(ホトカミの記載)。鳥居右側の駐車場にトイレあり。料金の記載はなし
- 参拝時間
- 9:00〜17:00(ホトカミの記載。社務所の受付時間とみられる)
- 御朱印
- 直書きOK 中央に社名、右上に「遠江一の宮」、右下に「ことのまち本宮」の印が入る御朱印。限定御朱印なし、郵送対応なし。御朱印帳への直書きに対応(ホトカミ)。初穂料・書き置きの有無は未確認公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- オリジナル御朱印帳の授与あり(内容・価格は未確認、ホトカミ)
- 混雑する時期
- 9月の例大祭(敬老の日の前の金・土・日曜3日間。中日に大笛祭、3日目夕方に8町の屋台が境内に集まる連合万歳)
由緒・信仰
- ご祭神
- 己等乃麻知媛命(配神 息長帯姫命・誉田別命・玉依比売命)
- 創建
- 社伝では成務天皇の御代の創建とされる。大同2年(807)に坂上田村麻呂が勅命により本宮山から現在地へ遷したと伝わる
- 主な行事
- 例大祭(9月、敬老の日の前の金・土・日の3日間。朝顔屋台が出る)
- 月次祭(毎月1日・15日)、本宮月次祭(毎月8・18・28日)
- 夏越大祓祭(6月30日)
- 元旦祭(1月1日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(2件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。