宇都宮の中心市街地、大通りに面した小高い丘の上に鎮まる下野国の一宮で、「お明神さま」「ふたあらさん」と呼ばれて親しまれています。祭神の豊城入彦命は、崇神天皇の皇子で東国を治めた宇都宮の祖神とされ、その子孫が祖先を祀ったのが始まりと伝わります。平安時代には県内でただ一つの名神大社に数えられ、藤原秀郷や源頼朝、徳川家康ら名だたる武将が戦勝を祈りました。「宇都宮」という地名も一宮がなまったものという説があり、町は門前町、のちに城下町として発展しました。1月と12月の「おたりや」や、秋に流鏑馬が奉納される菊水祭など、町とともに歩んできた祭りが今も続いています。
見どころ
- 宇都宮市街の中心、標高約130mの臼ヶ峰の上に鎮まり、大通りに面した大鳥居から95段の石段を上って参拝する。
- 戊辰戦争で焼失した後、明治10年(1877年)に再建された神明造の本殿をはじめ、拝殿・神門・神楽殿が並ぶ。
- 下之宮(神社発祥の社)、安産の女体宮、学問の菅原神社など13の末社が境内に祀られている。
- 国の重要美術品の「三十八間星兜」や鉄製狛犬など、武将たちの崇敬を物語る宝物を所蔵する。
参拝の案内
- 住所
- 〒320-0026 栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
- アクセス
- JR宇都宮駅西口からバスで約5分(「馬場町・二荒山神社前」または「二荒山前」下車すぐ)、徒歩なら約20分
- 東武宇都宮線「東武宇都宮駅」から徒歩約15分
- 車は東北自動車道「鹿沼IC」から約25分、「宇都宮IC」から約20分
- 駐車場
- あり 神社裏手の立体駐車場(最大300台)。8:00〜21:00、60分300円・最大12時間1,500円。ご祈祷の人は2時間無料。カーナビは「二荒山神社駐車場」で設定。境内東側に車椅子用スペースあり
- 参拝時間
- 開門6:00〜閉門18:00、社務所・授与所9:00〜16:00(2023年3月の公式お知らせ。当面の措置として掲出)。ご祈祷受付8:30〜15:50
- 御朱印
- 確認中 社務所内の受付で初穂料500円。相殿の大物主命(大国さま)と事代主命(恵比須さま)のお姿絵御朱印(2枚1組)もある。特別御朱印は公式X(旧Twitter)で案内公式の案内が見つからず、参拝者の記録・紹介記事をもとにしています。
- 御朱印帳
- 宇都宮二荒山神社オリジナルの御朱印帳あり(デザイン・初穂料は公式に記載なし)
- 混雑する時期
- 正月(初詣)と七五三の時期は多くの市民が参拝に訪れる(公式の由緒ページ)
- 1月15日の春渡祭と12月15日の冬渡祭(おたりや)は、火防の信仰から県内外の参詣者で賑わう
- 10月最終土・日曜の菊水祭は流鏑馬と鳳輦の渡御が行われる
- 鳥居前の広場ではジャパンカップクリテリウムなど大きな催しも開かれる
由緒・信仰
- 社格など
- 式内社(名神大社)・下野国一宮。旧国幣中社。神社本庁 別表神社
- 創建
- 仁徳天皇の代、豊城入彦命の四世孫・奈良別王が荒尾崎(現在の下之宮)に祀ったのが始まりで、承和5年(838年)に臼ヶ峰の現在地へ遷座したと伝わる
- 主な行事
- 春渡祭(おたりや、1月15日)
- 花会祭(4月11日)
- 例祭・秋山祭(10月21日)
- 菊水祭(10月最終土・日曜日、流鏑馬と鳳輦渡御)
- 冬渡祭(おたりや、12月15日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(10件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。