亀岡盆地の東、御蔭山のふもとに鎮座する丹波国一宮で、大国主命と后神の三穂津姫命を祀っています。奈良時代初めに社殿が建てられる前から御蔭山そのものを神として仰いでいたとされ、のちに大国主命の神霊が出雲へ移されたという風土記の記述から「元出雲」とも呼ばれます。国譲りの際に二柱の神が結ばれた由緒により、縁結びの神社として広く信仰されています。鎌倉末から室町初めごろに建てられた檜皮葺の本殿は国の重要文化財で、その奥には古くから人の立ち入りを禁じてきた御神体山が控えます。境内に湧く真名井の水を汲みに訪れる人も多く、静かな山里の空気に包まれた古社です。
見どころ
- 鎌倉末〜室町前期の建立とされる三間社流造・檜皮葺の本殿は国の重要文化財(旧国宝)。足利尊氏による改修と伝わる。
- 本殿背後の御蔭山は古来の禁足地で、磐座までの参道のみ立ち入れる神体山。
- 境内に湧く御神水「真名井の水」。毎月第4日曜には感謝祭が行われる。
- 大国主命と后神の国譲りにちなむ「日本一の縁結び」の社として信仰を集める。
参拝の案内
- 住所
- 〒621-0002 京都府亀岡市千歳町出雲無番地
- アクセス
- JR嵯峨野線「亀岡駅」前北口のりばから京阪京都交通バス(亀岡市ふるさとバス)で「出雲大神宮前」下車(タクシーなら約10分)
- JR嵯峨野線「千代川駅」から京阪京都交通バスで「出雲大神宮前」下車(タクシーなら約10分)
- 車は京都縦貫自動車道「千代川IC」から国道9号経由
- 駐車場
- 確認中 公式サイトで駐車場の案内を確認できず(車での道順の案内はあり)
- 参拝時間
- 社務所 9:00〜17:00(受付9:00〜16:30)。境内の参拝時間は公式に記載なし
- 御朱印
- 直書き・書き置き 社務所で授与(9:00〜16:30受付)。御朱印帳を持参しなかった人向けに紙の御朱印も用意。初穂料は公式に記載なし
- 御朱印帳
- 出雲大神宮御朱印帳・御朱印帳袋(袋の中に特別守り入り)。価格は未確認
- 混雑する時期
- 4月18日の鎮花祭(大祭)の頃は大変混雑する
- 10月21日の例祭(大祭)の頃も大変混雑する。混雑時は公共交通機関の利用が呼びかけられている
由緒・信仰
- ご祭神
- 大国主命、三穂津姫命(他に天津彦根命・天夷鳥命を祀るとの説あり)
- 社格など
- 式内社(名神大社)・丹波国一宮/旧国幣中社/単立神社(神社本庁に属さない)
- 創建
- 社伝では和銅2年(709年)10月21日に初めて社殿を造営。それ以前は御神体山の御蔭山を祀っていた。島根の出雲大社より前からの鎮座とされ『元出雲』と称される
- 主な行事
- 粥占祭(1月15日)
- 祈年祭(2月17日)
- 鎮花祭(4月18日、出雲風流花踊を奉納)
- 例祭(10月21日)
- 新嘗祭(11月23日)
- 真名井の水感謝祭(毎月第4日曜日)
Googleマップで経路を見る
参考にした資料(6件・2026-10-16確認)
参拝時間・拝観料・御朱印の受付・駐車場は変わることがあります。お出かけ前に公式の案内をご確認ください。